一日着ていた洋服の襟と袖口って汚れが気になりますよね。襟と袖口の汚れは、他の部分より肌とこすれる頻度が多いため油脂が付きやすいことが原因として挙げられます。
油脂を落とす際には、40度程度のぬるま湯を使用するのが一番です。
別で予洗いしたあとに通常の洗濯をするか、洗剤を直接塗布したものをほかの洗濯物と一緒におふろの残り湯等を使用して洗濯するのがオススメの方法になります。
予洗いに関してですが、汚れの原因が油脂なので台所用洗剤でも汚れを落とすことができます。台所用洗剤は、中性洗剤を使用してください。
歯ブラシ等を使用すると洗剤をなじませることができるのですが、強くこすりすぎると、逆に生地を傷めてしまうのでオススメできません。台所用洗剤のほかにも、シェービングフォームやセスキ酸ソーダ、重層とクエン酸を混ぜて使用する、という方法があります。
シェービングフォームも台所用洗剤と一緒で、汚れた部分に塗布するだけです。
セスキ炭酸ソーダは、水500mlに対して小さじ1を混ぜて作ることができます。それをスプレーして放置するだけで、においもきれいに取れるので、においが気になる方には、オススメです。
重層とクエン酸の場合は、汚れたところに重層をペースト状にしたものを塗り、そこにクエン酸を薄めたものをスプレーするだけです。シュワシュワ泡が出てきたら、通常の洗濯をしてください。
せっかくきれいになった襟元が、あっという間に元通りになってしまわないために、予防できる方法、ご存知ですか？
意外なことに、ベビーパウダーを使用することで汚れを予防することができるんです。しかも、襟元にパタパタとはたくだけという簡単な方法なので、オススメです！
これは、ベビーパウダーが汗や皮脂を吸収してくれる性質を持っているためで、薬局などで簡単に手に入りますし、安いので、一度試してみてください！
他にも、洗濯ノリでコーティングする方法や、襟汚れ防止用のテープを貼るという方法があります。
汚れが気になる方は、ぜひ一度お試しください！
いかがでしたでしょうか？季節の変わり目等には、クリーニングに出してきれいな状態で保ちたいですが、毎日のことになるとクリーニングには出せないですよね。
ぜひ、上記の方法をお試ししてみてください。きれいになった洋服を着ると、いい気持ちで一日を過ごすことができますよ！
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