盆踊りの遊戯コーナーにいると色々な親子が居ます。
親共々内気そうな親子、お父さんに逆らえなさそうな親子、反対のパターンなどなど。
そして、買ってあげるんだからという親の気持ちと
これが欲しいという子供の気持ち。
親がどれがいい?と聞くのはおもちゃの種類まで
でも、子供が気になるのはおもちゃの種類だけでなく色まで。
だいたいお祭りの遊具の色は赤、青、緑、黄色
大概の親が男の子には青、女の子には赤を選び店員の私にお姉さんこれといいます。
多分お祭りでおばさんこれと言わないのは大人な対応。
でも、子供の手を見ると大概握っているのは違う色
気になるので毎回ちょっと待ってとそのおもちゃを受け取りながらも、他の3色を足して子供にどの色が良い?と聞くと違う色を指定してくることがちょいちょい。
違う色を選んだ子供に対して「えっ?そう」と流す親
も居れば「男の子なのに赤?」(私)『今は、レンジャーものでもサッカーでも普通に男の子赤着てるからおかしくないよね」と子供に言うと(親)「確かに」と言う方。子供の選ぶものを当てられないことを悔しがる人。
でも、気になるのは「何で!!!!これでいいじゃん」と押し付ける親。このこだわりがわからない???きっと自分の言うことを聞かないことが気に入らないのか・・・・泣いてる子供・おこる親
楽しいお祭りなのにと後ろ姿を見送りながら私はため息をつきたくなります。
そして、反対に「じゃ!どれ?」と聞いたのになかなか選べない姿にきれる親。
確かに後ろに行列があると慌てるし気になりますよね。でも、売っている私にしてみればそんなに気になるほど時間かけてないんですよ。
こんな姿を見て私は思うんです。
たいして問題のない時は子供にどんどん選ぶ機会を与えてあげてほしいなと 。
小さな決断を繰り返すことでいずれ訪れる子供にっての大きな決断を下す時への練習になると思うから。
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