お風呂汚れの原因は、シャンプーや石鹸カス、皮脂汚れが大半です。毎日カラダを洗い、シャンプーして湯船につかる。お風呂を1回使えば汚れはつく!という訳です。
お風呂掃除、毎日は大変なので週二?週一!にすることにした場合、放置した汚れはヌメリの原因となる雑菌の宝庫と化し、更にはカビの発生を促すことになるのです。
汚れが溜まってしまうと、掃除も大変!特にしつこいカビ汚れは落とすのに時間も労力も必要とします。掃除に半日かかる!なんてことも?
溜まってしまった汚れを一度リセットしましょう。浴槽用の洗剤を使って皮脂や雑菌汚れを落としたら、塩素系のカビ取り剤を使ってカビ汚れを落とします。
汚れの原因が皮脂や石鹸カスの流し残しなら、お風呂を最後に使った人が、出る前にササッと掃除するのが効果的。
カビ防止のために浴室内の換気も忘れずに。
入浴後湿気がこもったままにしないこと。浴室暖房乾燥機が付いているお宅は、入浴後に2時間ほどの「乾燥」運転を。浴室暖房乾燥機のないお宅は、「換気扇」をひと晩中回して湿気を取ることをおススメします。
「換気」は空気を入れ替えるだけですが、「乾燥」運転は換気をしつつ温風によって水分を払うので、浴室全体をより確実に、より早く乾燥させることができるのでオススメです。カビやぬめりの発生を抑えることができるので、お風呂掃除の手間をグーンと軽減します。
上の図は浴室のカビの生え方を比較実験したものです。「何もしない」浴室にカビが生えるのは当然の事ですが、「換気だけ」していてもカビは生えてきます。それに比べて「浴室乾燥」をすると、すばやく湿気が取り除かれ、カビが生えにくくなることが分かります。
▼浴室乾燥についてはこちら▼
http://home.tokyo-gas.co.jp/living/bathroom/hotdry/hotdry/merit04.html
お風呂は1日の疲れや汚れを落とす癒しの場所。いつも清潔で明るく空気の澄んだ空間であって欲しいものですよね?毎日キレイをキープするほんのひと手間が、リラックス空間をつくり出すのです。
「お風呂掃除って毎日必要?お風呂掃除の頻度は?」の記事はこちら
http://tg-uchi.jp/topics/881
「放っておくと後で困る…お風呂場のドアの掃除方法」の記事はこちら
http://tg-uchi.jp/topics/1065
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