①手で握って搾る
②キッチンカウンターで転がしてから、手で搾る
③電子レンジで加熱してから、手で搾る
④電子レンジで加熱し、キッチンカウンターで転がしてから、手で搾る
今回試してみたのはこの4つです。計測方法としては、同じくらいの大きさ、重さ、硬さのレモンを準備し、搾るときはできるかぎり力を入れ、常に同じくらいの力をかけて絞るようにしました。そして、絞る前の重さから搾った後の重さをひいて、果汁の重さを計算しました。
さぁ、一体どれが一番なのでしょうか!!
まずは一般的な方法からトライ。
結果は、搾る前48.5g→搾った後35.0g、その差13.5g。
結構力を入れたのですが、こんなもんなんですね。^^;
これが今後の搾り方に対しての基準値となります。
2つ目は、単に手で搾るのではなく、その前にレモンを台で転がしてから搾る方法です。ぎゅっと力を入れてレモンを上から押すようにしながら、転がします。
結果は、搾る前49.0g→搾った後32.0g、その差17.0g。
転がすことで、皮が柔らかくなり、その分果汁が搾り出しやすくなりました!
3つ目は、ちょっと意外かもしれませんが、まず600Wの電子レンジで20秒ほど温め、その後手で搾る方法です。そのまま使うイメージが強いレモンを温めるって斬新ですよね^^;
結果は、搾る前54.0g→搾った後32.0g、その差22.0g。
なんと、果汁の量が大幅に増えました!温めたことにより、皮がさらに柔らかくなり、②の時以上に搾り出しやすくなっていました☆
最後は2と3を合わせた、温め&転がした方法です。こちらも600Wの電子レンジで20秒ほど温め、その後キッチンカウンターの上で手で転がし、果汁を搾り出してみました。
結果は、搾る前50.5g→搾った後23.5g、その差27.0g。
なんと、この方法が1番たくさんの果汁を出すことが出来ました☆
(写真は左から①②③④の順番です)
もう一度果汁の量を比較すると、
①手で握って搾る→13.5g
②キッチンカウンターで転がしてから、手で搾る→17.0g
③電子レンジで加熱してから、手で搾る→22.0g
④電子レンジで加熱し、キッチンカウンターで転がしてから、手で搾る→27.0g
というように、④の方法だと①の倍の果汁を出すことが出来ました!!確かに、④は温めて転がした後、とてもレモンの皮が柔らかくなっていて、ちょっと手に力を入れただけでも果汁が出てくるくらいでした。
さらに驚くことに、①だと、総量に対して1/3以下の量しか搾れませんでしたが、④だと総量の1/2以上、つまり半分以上の果汁を出すことが出来ました。これは、ムダなくレモンが使えてとっても嬉しいですよね♪
単に手で搾るだけよりも、温めて転がすことで倍以上の量になったのに本当にビックリ☆逆に今までどんだけムダ使いしてたんだろうと反省です・・・><。これからレモンを搾る時は、まず温めて転がすことをぜひお忘れなく!!
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