キャットフードはココをチェック!猫のためのキャットフード選びのコツ

キャットフードはココをチェック!猫のためのキャットフード選びのコツ
投稿日: 2016年6月14日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
あなたはキャットフードを選ぶとき、何を基準に選んでいますか?

CMで有名な企業の商品?値段?それとも口コミの評判?

飼い主の皆様、キャットフードの選び方、実はとっても大切です!今回は、ここだけはおさえよう!キャットフードを選ぶ時のチェックポイントをご紹介しましょう。


☆世界ではじめてペットフードを作ったのは?

皆様が普段食べさせているペットフード、これを世界で初めて作ったのは1860年、ロンドン在住のアメリカ人、ジェームズ・スプラッド氏がドックフードを作ったのが世界初だと言われています。当時の動物たちは、栄養学などの研究もほとんどなく、人間の残飯をもらって食べるのが当たり前でした。これはかなり画期的な出来事。それから、

・1907年:アメリカでミルクボーンビスケットが登場
・1922年:アメリカで缶詰ドッグフードが発売
・1927年:アメリカでドライフード発売
・1950年代:アメリカ猫缶が発売
・1960年代:アメリカ猫用ドライフード発売

いかがですか。実は猫用のキャットフードは、まだ製造された歴史は犬に比べて浅いことがわかりました。

☆キャットフードには様々な種類がある

キャットフード、といっても、種類は「総合栄養食」「一般食」「療養食」「副食」「栄養補完食」「サプリメント」といろいろ。

その中でキャットフードとして毎日あげたいのは「総合栄養食」と記載されたキャットフード。他の「一般食」「療養食」「副食」「栄養補完食」「サプリメント」などは、猫が必要な栄養をバランスよく考えて作られるというよりも、猫が食いつきやすい「美味しさ」「匂い」などに特化して作られているそう。

猫にあげる場合は、「総合栄養食」が9割。残りの1割に「一般食」「療養食」「副食」「栄養補完食」「サプリメント」などをあげる様にしましょう。



「ねこが喜んで食べるから」という理由で「一般食」「療養食」「副食」「栄養補完食」「サプリメント」と書かれたキャットフードばかりあげていると、猫の栄養が偏る原因となります。

猫に健康的な食生活を送る場合は、「総合栄養食」と書かれたキャットフードを上げる事が大切です。

☆プロピレングリコールに要注意!

犬と猫、両方飼っている飼い主さんがやってしまいがちなのが、ドッグフードを猫にも食べさせてしまうこと。

猫は味覚が発達していないので、匂いがよければドッグフードでも食べてしまうことがあります。

しかし、犬と猫では必要な栄養素が違います。特に食品の水分を保つと同時に菌の繁殖を抑えるプロピレングリコールと呼ばれる食品添加物は、犬には害は低くても、猫が口にすると貧血を起こす場合があります。

知らずに食べさせ続けると大変危険です。プロピレングリコール、略してPGと表記の入ったペットフードは猫に食べさせないように注意して下さい。


いかがですか。キャットフードの選び方。実は結構重要です。私が一番驚いたのは〜風味、と書かれたおやつ。実はこの「風味」とは猫が感じられる程度の「風味」が入っているという意味なので、ほとんどその成分は含まれていないとか。

キャットフードを選ぶとき、飼い主はよくチェックしないといけないようです。

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