ネコも紫外線は大敵!○○な猫はご用心☆猫の日焼けは結構怖いらしい…。

ネコも紫外線は大敵!○○な猫はご用心☆猫の日焼けは結構怖いらしい…。
投稿日: 2016年6月13日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
そろそろ日差しが強くなる時期。今年はNASAが4月の世界の地表・海面の温度が観測史上最高と発表。

日本でも猛暑だと予測されています。秋になっても酷暑が続く見込みだそうです。

人間も辛い暑さですが、1日中家で過ごすにゃんこ達にとってもあまり嬉しいことではありません。

紫外線は窓からでも入り込みますから、ネコだって「日焼け」をするといいます。

今回は、特に白い猫はご用心!ネコと日焼けの関係について調べてみました。

☆犬もネコも日焼けをする!

皮膚が赤くなってヒリヒリする『日焼け』。太陽の直射日光に当たれば、人間も犬もネコも日焼けします。しかし日焼けが問題になりやすいのは、主に色素の薄い、白いネコや毛のない猫種です。
ごく一般的な被毛がモフモフしている犬や猫では、直射日光を被毛が遮り、メラニン色素が皮膚を紫外線によるダメージから保護したりするため、日焼けが問題となることはあまりありません。
しかしこの一見害の少なそうな「日焼け」が、大変な病気を発症する場合があるのです。

☆白い猫は「日光性皮膚炎」に気をつけよう!


メラニン色素が薄い白猫は、猫種の中でも体にハンデが起こりやすいネコと言えます。白いネコは生まれつき聴覚に問題がある子も多いので、飼い主さんは気をつけて観察することが大切です。
聴覚にハンデが会っても、嗅覚で猫はカバーできるため、1年以上一緒に暮らしているのにネコが聴覚が悪い事に気づかなかった、という飼い主は案外多いようです。

☆日光性皮膚炎とは

日光性皮膚炎とは、日光を浴びすぎることで発症する皮膚炎です。ほっておくと非常に重度の皮膚炎となります。原因は分っていませんが、日光に過敏な体質は、遺伝的な素因もあると考えられています。

この病気は最初は皮膚が赤くなる程度ですが、やがて毛が抜け始め、フケ、かゆみがみられる様になります。さらに悪化すると、色素沈着や潰瘍になることもあります。そして恐ろしいのは、この日光性皮膚炎は、犬も猫も重度になると、癌を発症する可能性もあるのです。

☆窓ガラスにUVカットフィルムを貼ろう

全身毛で覆われているネコに日やけ止めクリームは濡れません。家中の窓にUVカットフィルムを貼るなど、ネコのためのUV対策をしておきましょう。

結構窓から入ってくる紫外線はあなどれません。飼い主さんの日焼け対策にもなりますから、窓にUVカットフィルムを貼るのはネコにも人間にもとても役に立ちますよね。

紫外線は曇りの日でも侮れないといいます。白いネコを飼っている飼い主の皆さんは、早めの対策をとっておいた方が良いかもしれません。









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