一番簡単なことは聞き込みです。
仲間や同僚など、聞き易い人に相談してみましょう。
あの人は「こんな時はダメ」「こんな時間がチャンス」など貴重な情報が得られるかもしれません。
仕事をしながら密着マークは難しいですが、さりげなく観察してみましょう。
ターゲットは、どんなパターンを持っていますか?
たいていの人は仕事開始から終了まで、エンジン全開ではありません。
スローでスタートして、午後はエンジン全開の人
決まった時間に休憩をとる人
○時から○時までは顧客への電話の時間と決めている人
......
...
職場などの環境やその人のパターンによって、忙しい時間や集中している時間は決まっていたりします。
また、同僚はターゲットに対して、どんなときにお伺いを立てているでしょうか?
そのタイミングをマネして、同僚が終わったあとを狙うこともできそうです。
ターゲットの行動や傾向を知ることは探偵の基本でしょう。
また、ターゲットと周辺人物の関係性や、やり取りからわかる事実もあることでしょう。
たいていの人はクセを持っています。
コツコツと机を叩く
上手くいかないと髪をいじりだす
興奮すると鼻が大きくなる
眉間を抑えたり、目を細めたり
すぐに鼻歌が出る人
つまらない冗談を連発する人
......
...
きっとあなたにもクセがありますよね。
それとおなじように、ほかの人にもあるはずです。
そのクセが出たとき、機嫌が良いのか?それとも悪いのか?
このようなことでも判断できるでしょう。
機嫌が悪いときを避け、良いときを狙うことでドキドキや緊張を軽くできます。
集めた証拠が正しいかどうか?
こればかりは「やってみる」しかありません。
ゲームなどと違い、1度でゲームオーバーになることはないでしょう。
立てた推理に基づいてトライしてみる。
そうすることで、フィードバックを得ることができます。
「今回の推理は間違っていた」
「今回の推理は正しかった」
正しかった推理は、次の機会も使えます。
もちろん間違った推理を何度も実行することはやめましょう。
言い換えれば職場でおなじみ、PDCAですね。
適切なフィードバックや振り返りは、自己成長にも欠かせないことです。
困ったことを解消して、気持ちもスッキリさせるために、
「相手のことが気になってしまう」のであるならば意識的に観察してみましょう。
ゲーム感覚で探偵や捜査官になりきってもいいし、あなたのやり方でもいいと思います。
そうすることで分かることもあるはずです。
ぜひトライしてみてくださいね。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます