自尊心とは? 子供への接し方 大人になったあなたの自尊心の持ち方

 自尊心とは? 子供への接し方 大人になったあなたの自尊心の持ち方
投稿日: 2016年6月6日 更新日: 2017年3月6日
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自尊心とは?

「自尊心」

自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド。

と 書かれています。

実は、この心が生きていく上でとても大切な事なのです。

自尊心が自信を生み、自信が人を強くします。

自信があるから失敗しても引きずらない。

今度は出来る!私は出来る!!と思える。

思えるから、実際に出来るようになるまでチャレンジする。

いわゆる、メンタルの強い人と言われる人に多いポジティブな思考です。

では、どうしたら自尊心が育つのでしょうか??

それは、褒める事です。
「褒める。」これは簡単なようで、ちょっとしたコツがあります。

2通つのタイプのほめ方

2通つのタイプのほめ方

1つは、成果、形を褒める事。

テストで良い点をとった。宿題をやった。お手伝いができた。

などなど。

他人が、褒めてくれるには、よいカンフル剤です。

でも、こればかり、繰り返しても、自尊心は育ちません。

なぜか、

これは、子供の一部分、一過性であって全てでは無いからです。
また、同時に成果にばかりフォーカスするとできなかった時の恐怖も植え付けることになります。


時々、ウチの子、褒める所ないのとおっしゃる方がいらっしゃいます。


誰に対しても、絶対、褒める事の出来る。

自尊心の育つほめ方。。

それは、「感じたことを褒める!!」

です。

ほめ方の例

ほめ方の例

例えば、

私は、一重瞼の自分の目が嫌いです。

しかも、祖母はいつも私の目を見て

「可哀相に、、、」と言っていました。

こうなると、私の一重瞼のコンプレックス決定!!


愛していても、否定している事になり、

ネガティブになるのです。

これを、自尊心を伸ばすほめ方の観点での会話とは・・

自作で考えてみました。

私「おばあちゃん、私の目こんなんいやー。」

婆「そう?おばあちゃん好きやけど。
  どんな目になりたいの?」

私「オードリーみたいな、パッチリお目目!!」

婆「へーすごいなー。パッチリなりたいの?
  そんな事、考えるんやねぇー。
  考えるだけで、楽しいなー。
  おばあちゃんは今のままの目が可愛いと思うよ」


ちょっと、目ネタばかりで恐縮ですが、

こんな感じではどうでしょうか??



全てを肯定!

これが大切なのです。

こういう会話を繰り返すと

感じたことを、素直に表現し、

私が、私であっていいのだ。と思えるようになるのです。



くれぐれも、心を開いた大切な人に

「そんな事、思ってるから失敗するんだー。」など

相手を思えばこそ言ってしまう言葉にはご注意下さいませ。

少し開いた心が、貝のごとく閉じてしまいます。

2つの自尊心と大人になったあなたがやるべきこと

 2つの自尊心と大人になったあなたがやるべきこと

自尊心には、

基本的自尊心。=ありのままの自分を尊ぶ心。

社会的自尊心。=見栄え、結果を尊ぶ心。



感じた事をそのまま話して

「そんな事、考えてるのか!!」と怒られたり、

充分、受け入れてもらった感覚がなかったりすると

自分に自信が持て無いまま成長してしまい。


自分に自信が無い大人になった時。


大切な人の前で、自分の感じた世界を、

無意識に、善と悪に振り分けて

相手が受け入れてくれそうなものだけを

それも、相手の顔色を伺いながら、表現するので

相手も、言葉に表現されていない何かを感じるのです。

すると、自分の言葉に信ぴょう性がなく、自分の思いが相手に受け入れられず、

否定され、誤解されたり、会話がすれ違ったりします。


幼い頃に、肯定された。否定された。

実に、これは人生を左右する程大きな出来事です。



それは、そうなんですが、

立派な大人が

「親に否定されてきたから、私が成長出来ない!!子供を愛せない!!」

こんな方が以外に多いのです。

でも、それは間違いです。

自分自身を自覚して成長したいと決心した瞬間。

そこに、新しい道が広がっています。
どうぞ1日の最後にご自身でご自身を結果だけではなく、ありのままを褒める時間を作ってください。


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