子どもとの時間が充実していないように思えるのは、時間のけじめがなく、だらだら過ごしてしまうからかもしれません。
そこで時間割を作ってみましょう。きっちりした時間割でなく「なんとなくこのくらい」でかまいません。お昼寝や昼食の時間はふだん通っている、保育園のスケジュールにあわせると比較的スムーズです。
子どもは親の思うとおりには行かないもの。時間割が守れないことも多いでしょう。
時間割を守るのが目的ではなく、一日を充実させるのが目的なので、予定変更は気にしないでくださいね。
リビングにレジャーシートを敷いて、バッグにお弁当と水筒を入れて、自宅でピクニックごっこ。
いつものメニューや残り物でも、お弁当箱に入れてレジャーシートの上で食べるだけで、特別な気分が味わえます。
室内ピクニックなら、お気に入りのぬいぐるみやおもちゃも、気兼ねなく一緒に連れて行けますね。
ゆっくり自宅で過ごす日は、ふだんは敬遠しがちな粘土や絵の具など、大がかりな工作遊びにじっくり取り組むのもいいですね。
すべて食べられる素材で作る小麦粘土は、とてもかんたんに作れます。材料の小麦粉と水(保存したい場合は塩少々)を合わせただけ。色をつけたい場合は少量の食紅をプラスします。口に入れても安心ですし、密封容器に入れて冷蔵庫に保管すれば1週間程度は使えます。
おもちゃや洋服など、子どもの持ち物を一緒に見直してみるのはいかがでしょう。
もう着られない服や、遊ばなくなってしまったおもちゃを整理すれば、部屋も広くなってスッキリ。子どもに片付け方を教えることにもつながります。
夏期限定ですが、お風呂にぬるめのお湯を張って「お風呂プールだよ」と言って水遊びをさせていました。子どもはみんな水遊びが大好きで、いつまでも夢中で遊んでいます。お風呂があまり好きでなくても、
ただし水遊び中は、絶対に目を離さないように、水難事故は自宅でも起きる可能性があります。
子どもは料理が大好き。一緒におやつを作ってみましょう。
ホットケーキやクッキーなど手軽に出来るレシピは多数ありますが、私の一押しメニューは「白玉だんご」です。白玉を小さくきれいな形に丸めるのは、大人よりも、ふだんから砂場で鍛えている子どもの方が上手なんですよ。
自分で作ったおやつの味は格別。長い目で見ればこれも食育につながっています。
雨が続いて退屈したときは、ベランダでシャボン玉を飛ばしてみましょう。湿度が高いとシャボン玉が割れにくいそうです。雨の中ゆらゆら飛んでいくシャボン玉を見て大喜びしますよ。赤ちゃんもおんぶでシャボン玉を見るだけでも手を叩いて喜びます。
ちょっと大がかりになりますが、押し入れの中のものを出して、懐中電灯を持って入れば、そこは秘密基地になります。一人では怖くなってしまうので、きょうだいと一緒か、お友達が来たときに子どもだけが入れる場所として提供してあげるのもいいでしょう。
アイディア次第で充実した時間は過ごせるものです。
雨の休日の過ごし方がワンパターンにならないように「次の休みもし雨だったらこうしよう」とあらかじめ計画を立てておくのもいいですね。
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