暖かくなってきたこの時期こそ重要!湯船に入ることで心身の疲れを癒す。

暖かくなってきたこの時期こそ重要!湯船に入ることで心身の疲れを癒す。
投稿日: 2016年5月14日 更新日: 2017年3月6日
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少し汗ばむ季節になってきました。
寒い時期は湯船で温まるようにしていた人も、
寒さも和らいでくるとお風呂はシャワーだけで済ませてしまうという方もいますよね。

夏の暑い季節になると身体が怠くなるというのを夏バテと言って諦めている方も多いと思いますが、いまの季節から湯船に入る習慣を身に付けていくことで解消できるかもしれませんよ。

お湯の効果を見直してみましょう

お湯の効果を見直してみましょう

もっともよく知られているのはお湯につかることで身体が温まって血行がよくなるという
ものだと思いますが、温度によって自律神経の働きを切り替えることもできるんです。

42度以上の熱いと感じるお湯につかると交感神経が優勢になり、心身を活動的にしてしまいます。

一日の疲れを癒して、ぐっすり眠るには

 一日の疲れを癒して、ぐっすり眠るには

一日の疲れを癒して、ぐっすり眠るには39度以下のお湯に入るようにして、副交感神経を優勢にし、心身を落ち着かせていくようにしたほうがいいですね。
心地いいと感じるくらいの、ぬるめのお湯に肩まで浸かるようにすると、体重は約10分の1となり、関節や筋肉が休養できる状態になります。

日中頑張った足腰や背中の筋肉も、お湯の浮力によって緊張が緩められていくんです。

緊張が緩んでいる状態になると、お湯の水圧により柔らかいマッサージ効果が働いて、全身の疲労をほぐしてくれます。
汗や汚れが匂いとなると身体が重たく感じるものです。これを疲労臭と言いますが、
シャワーで流しているだけだと毛穴の中の汚れは落としにくく、体臭になってしまいます。

お湯に浸かって身体を温めることで全身の毛穴が開き、汚れが流れやすくなっていきますので、
疲労臭が体臭になりにくく、素肌を清潔に保つことができます。

心地よいと感じるお湯に浸かっていると、お湯に包まれているように感じることができるため、
孤独感が癒されて、幸福感を感じやすくなっていく働きもあります。
ぬるめのお湯に30分以上は浸かるようにしましょう。と言われていると思いますが、
温泉など、大きな場所で、ゆったり入れる状態であれば、30分くらい入れるけど、
自宅の湯船に30分入るというのは苦痛と感じる方も多いと思います。

お湯の中で正座をする

お湯の中で正座をする

湯船の中で正座をしてみてください。

膝や足首に痛みのある方は無理は禁物です。
できるほうの足だけで大丈夫です。

お湯の中で正座をすることで、ふくらぎに溜まった体液を押し上げることができます。

足は第二の心臓といわれていますが、
ふくらはぎがそのポンプの役割を果たしているんです。


ふくらはぎに溜まった体液を押し上げることで、脚全体が軽くなり、
正座をすることで腿の筋肉もストレッチができます。

正座をすると背筋も伸びるので、
背中の筋肉のストレッチにもなりますね。

腿とお尻の筋肉、背中の筋肉が伸びると腰が軽くなって、
肩まで軽く感じられるようになります。


ふくらはぎのポンプの働きを促すことで心臓の負担も軽くなり
血圧が安定する効果もあるんです。


お湯の中での正座は100数えるくらいの時間が効果的です。

お湯の中で温まる習慣を作ることで基礎体温も上がってきます。
基礎体温が上がると免疫力が高まり、
病気やアレルギーなどに対する抵抗力がついてきます。

暑い季節でも、じょうずに10分お湯に浸かって、
頑張った自分を褒めて認めながら、
ゆっくり疲れを癒すようにしていきたいですね。


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