彼女は低学年から3年生への大きなステップアップの時期、何となく自分の内側が今までとは違ってモヤモヤっとした感じ。
その上お友達の引越しも重なり、すべてのものが思い出いっぱいの大切なものに見えてしまい、必要なものを選ぶことが難しくなっていたようなのです。
「どんな先生かな?」「友達と同じクラスになれるかな?」という不安も大きかったみたいですね。
心がモヤモヤっとしているので、当然お部屋もすっきりしないまま...
そんな時は、子供が片付けたくなるまで待ってあげてください。
待っていたら娘からこんな言葉が飛び出しました♪
「家庭訪問で、先生にお部屋を見られるかもしれんからお部屋をキレイにしたい...」
ふふふっ、お片づけ開始です!
めんどうかもしれませんが、部屋の中にあるものを全部別の部屋に出します。
別の部屋でやる方が、気持ちも集中でき、案外作業が早く進むものです。
分けることで、いらないものを手放しやすくなります。
何より、大切なもの&よく使うもの選び出すことができるのです♪
「いる」「いらない」「まよう」の3つに分けました。
ここで、どうしようか迷うものは、紙袋などに入れて、分けて保管しておきます。
この紙袋は、本人の了解なく捨ててはいけませんよ!
大切なものは、大切に扱ってあげましょう。
友達からの手紙などは、寂しい時や思い出に浸りたい時、すぐに取り出せるようにまとめておきます。
どこにしまうかは、本人に確認しながら場所を決めましょうね!
よく使うものは、どこにあったら使いやすいか、シュミレーションしながら一緒に収納を考えます。
彼女が今一番大切にしているのは、おしゃれの時間とおしゃれグッズ。
おしゃれコーナーを新設しました。
洗面所の引き出しにあった髪ゴムも、子ども部屋に移動。
使いやすく、テンションも上がる「見える収納」に変わりました。
毎日使うペン立てなどがぎゅうぎゅうで使いにくい時は、チャンスです!
お片づけの練習をしてみましょう。
中身を全部出して、分けます。
1.使うもの
2.とっておくもの(捨てたくないもの)
3.いらない(インクが出ないなど)
4.わからない
さっき4つに分けたものを整理していきましょう。
「1.使うもの」だけをペン立てに戻します。
「2.とっておくもの」は別の容器に入れて保管します。
「3.いらない」は速やかに子ども部屋から出します。
「4.わからない」は親が判断のお手伝いをします。
手前がよく使うもの、奥はたまに使うもの。
よく使うペン立てにゆとりができるだけで、格段に使いやすくなるのです。
一度片づけたからといって、子ども部屋のキレイが続くわけではありません。
小学生も結構忙しいので、
「使いにくいな...」「めんどくさいな...」
と感じるところがあれば、だんだん乱れてきます。
長い休みに入るたびに、お片づけを繰り返してみるとその都度リセットできますよ!
片づけの方法がわかれば、使いにところが出てきた時、どうしたらもっと使いやすくなるのか、自分で考えるのも楽しいようです。
ドキドキの新学期から、時間もたち、少し慣れてきた様子。
ホッとして余裕もでて、お部屋もきれいになったら、なんだか調子も良くなったみたい。
キレイなお部屋は、気持ちいいですね〜(^^)
子どものモノを片付ける時は、子どものとじっくり話をしながら進めましょう。
片付けが親子のコミュニケーションの時間に変わります。
そんな時間を繰り返し続けて、片付けが楽しい♪と思ってくれれば、何年か経つと自分で片付けられるようになりますよ!
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