〇省エネラベリング制度は、2000年8月にJIS規格として導入されました。省エネ法等に基づきメーカーが製品やカタログに表示している情報を元にしています。
この省エネラベルでは、家電製品やガス石油機器などが国の定める目標値(トップランナー基準=省エネ基準)をどの程度達成しているか、その達成度合い(%)を表示しています。
〇エアコン、冷蔵庫、テレビ、照明器具、電気便座、ストーブなどの21品目が対象です。
この制度がうまく機能して、冷蔵庫やエアコンの省エネ性能は格段に進歩してきました。
ですから、今では目標を達成しているグリーンのラベルだらけで、オレンジの未達成は見かけないです。
これが、5月から変わります!!!
JISの冷蔵庫年間消費電力量の測定方法も変わった!
冷蔵庫の機能や使い方の変化を反映した測定法に変わりました。
今の省エネラベルの目標年度
現在は目標年度が2010年
達成率はなんと251%
新しい省エネラベルの目標年度
目標年度が2021年となり、さらに高い改善目標が設定されたため、省エネラベルもオレンジになります。
でも、日本のメーカーは頑張るんでしょうね~。
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