そもそもそうめんかぼちゃとは、そのほぐれた糸状の果肉の様子から、そうめんかぼちゃやそうめんうり、金糸瓜等と呼ばれています。
そうめんかぼちゃは、茹でたり蒸すなど加熱することで果肉の繊維がほぐれ、糸状になることで知られています。通常食べるときも、ほぐした麺状にして調理されることが多いです。今日はそんなちょっと変わった食材を使ったレシピの紹介です。
①オーブンを200度に予熱します。そして、そうめんかぼちゃを半分に切ってスプーンを使って種と、膜をすくいとります。種はボウルに入れて置いておきます。
②そうめんかぼちゃを、鉄板の上に置いて切ったほうを下にします。そして鉄板に1/2カップの水を加えます。(これによって、簡単にそうめんかぼちゃを蒸す事が出来ます。)
③45分程予熱をしたオーブンで柔らかくなるまでしっかりと焼きます。柔らかくなったら、オーブンから取り出し10分ほど冷まします。
④そうめんかぼちゃをオーブンで焼いている間に、ボロネーゼソースを作りましょう。
フライパンを中火で温めて、そこに牛ひき肉を加えて中までしっかり火が通るよう5分ほど焼きます。
⑤④のフライパンにパスタソースを加えてしっかりとかき混ぜます。火を弱火にして、そうめんかぼちゃが焼きあがるまで弱火でじっくりと煮ます。
そうめんかぼちゃの種を水で洗い流し、キッチンペーパーを使って水気を切ります。
⑥そうめんかぼちゃが冷めたら、フォークを使ってそうめんを作ります。そしてそうめんをそうめんかぼちゃのサイドに置いて、壁を作ります。⑤のパソタソースを真ん中に流し込みます。
⑦⑥をオーブンに戻して再度5分焼きます。そしてその後にまた、オーブンの「焼く」ボタンを選択して色づくまで2分程焼きます。
⑧オーブンから取り出し、お皿に盛りつけます。
⑨オーブンの温度を160度まで下げておきます。
その間に、ボウルにそうめんかぼちゃの種と塩・コショウそしてオリーブオイルを加えてしっかりと混ぜます。そして種を鉄板に移し、きつね色になるまで20分ほど焼きます。
⑩焼きあがったら⑧に加えて完成です。
トッピングとしてネギやチーズを加えても美味しく召し上がれます。
