出典:http://www.chou-chou.co.jp/
ペットショップといえば、ずらっと並ぶショーケースの中に子犬や子猫が並んでいるところを想像します。
しかし、殺処分を減らすための取り組みを始めた【chou chou(シュシュ)岡山店】ではショーケースのなかに『売り物』の犬や猫たちはいません。
実は【chou chou岡山店】では犬や猫の生体販売は行われていないのです。
子猫や子犬の代わりに保健所などで殺処分を待っていた犬たちがショーケースには並んでいます。
chou chouは普通のペットショップとは違い、ペット販売ではなく、ペットの譲渡を行っているペットショップなんです♪
殺されかけていた命を救い、新しい飼い主さんのもとで幸せな一生を送ることができるよう架け橋になっているペットショップと言えます。
出典:http://s.ekiten.jp/shop_4162828/menu/menu_335291/
ただ、最初から『ペットの譲渡』を目的に作られたペットショップではありません。
元々は普通のペットショップ同様に『生体販売』も行っていたのだそうです。
飼い主に捨てられてしまい、殺される運命にあったペットを助けたいと、生体販売をやめ、保護したペットの『里親探し』をはじめたのだとか。
動物が好きで、動物に対して優しい気持ちがあったから始められた取り組みではないでしょうか♪
chou chouでペットを譲渡してもらったからといって特別、料金や手数料がかかることはないようです。
特別な寄付なども募ってはいないそうです。
予防接種代のみが新しい飼い主さん負担になるのだと。
犬を無料で譲渡してもらえるから、と虐待目的の飼い主がこないように体制もしっかりと整えられています。
捨てられてしまったペットが二度も人間に傷つけられてしまわないように、との配慮なのかもしれませんね。
出典:http://s.ekiten.jp/shop_4162828/menu/menu_335314/
chou chouは生体販売をやめてからはトリミングやグッズの販売が主。
インターネットでの通信販売にも力をいれているようです、
お店の営業もグッズの販売やトリミング等を提供しつつ、ペットの譲渡を行うスタイルに変わりました。
元々、生体販売よりもグッズの販売やトリミングの方が比率が高かったのだそう。
そのため、生体販売をやめてしまっても、お店がつぶれてしまう危険性もなく、営業できない事態にはならないと踏んでいたようです。
保護されているペット達の飼育費はネット販売されているグッズの売上の5%があてられているのだとか。
猫用のグッズは『餌』が主でしたが、保護ペットたちのためにchou chou通販で購入してもいいかもしれませんね。
chou chou楽天店はこちら♪
http://www.rakuten.co.jp/shopchouchou/
保護されているペットは犬が中心のようです。
猫が好きな私としては、ぜひ新しい飼い主に出会う猫も増やしてあげてもらいたいです。
ただ、取り組み自体は本当に素晴らしく、どこのペットショップでもできることではありません。
小さな命を救ってくれるchou chou岡山店のようなペットショップが全国的に増えることを願います。
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