増え続ける学校のプリント 管理方法のヒケツ

増え続ける学校のプリント 管理方法のヒケツ
投稿日: 2016年3月15日 更新日: 2017年3月6日
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もう少しで春休み。新学年の準備をする期間です。

春休みなど長期休暇中に机の中の整理をすることは
子どもとしている約束事の一つです。

学校から持ち帰ってきたテストや資料や
行事の練習やプリント類は、子どもが管理しています。

収納方法は至って簡単、深さのある引き出しにざっくり入れているだけです。
この管理について、わが家の場合をご紹介します。

そのプリントは誰のものか?

そのプリントは誰のものか?

子どもが小1の頃、持ち帰ったプリントを
リビングで母親である私が管理していました。

テスト間違いの直しのために取っておくプリントや
良い点だった記念のテスト、全部まとめて保管していると
どんどん増え続けてしまいました。

整理に追われることにも疲れたので、
持ち帰ったプリント管理の仕組みを見直すことにしました。

管理者は子どもに!

管理者は子どもに!

仕組みを見直す時、
・現状の困っている原因
・どうなりたいか
・どんな状態であると良いか
を考えてみました。

子どもの学校でのものなのに、家に帰ると管理者が変わるのはどうか?
それがもしかして、難しくしている原因かもしれない…
子どもには自己管理のできる子になってもらいたい!

そう思って
学習机を購入したタイミングで、子ども自身に
学校のプリント類の管理を任せることにしました。

管理のルールを決める

管理のルールを決める

●持ち帰ったテストは、学校でやり直すか家でその日のうちにやり直す
●やり直しが終わったテストのその後は、子どもの判断に任せる
●長期休みには、机の中を見直す

この3つのルールで、うまくいくようになりました。

自分で決めることは自分で選ぶこと

自分で決めることは自分で選ぶこと

各自でプリントを管理するようにしてから、
自分で考え選ぶようになってきたようです。

テストのやり直しをした後は、ごみ箱に処分することもありますし、
記念すべき100点の答案は取っておいたり、と
子ども自身の判断でプリントが動くようになりました。

管理することを子ども託すことで、
要不要を確認したり、干渉することもなくなったので
子どもも私自身も楽になりました。

子どもが学校で使ってきたプリント。
小さなことですが、最後まで自己管理することで
自信につながればいいなと思っています。

コツ・ポイント

プリントをどうするか、だけでなく
自己管理できるようにするための方法を考えたところがうまくいく秘訣だと思います。



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