実は獣医師も苦手らしい…。猫の目薬や薬を飲ませる時のコツとは

実は獣医師も苦手らしい…。猫の目薬や薬を飲ませる時のコツとは
投稿日: 2016年3月4日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
猫と犬を比べた場合、一緒に暮らすとしたら猫の方がはるかに飼い主の負担が少ないはず。

トイレのしつけも簡単で、散歩の必要のない猫は忙しいお一人様や、体力のない老人にとっても飼いやすいでしょう。昨今の猫ブームは、そんな猫の「手間のかからなさ」が人気の秘密なのかもしれません。

しかし!実は犬よりも猫の方がはるかに大変な時があります。それは病気になった時。

おそらく100%の猫が病院嫌い、薬も嫌いなはず。特に薬は飲んでくれませんよね〜!

今回は、実は獣医師も苦手だと言う猫の目薬や薬を飲ませる時のコツをご紹介致します。

猫に目薬をさす時のコツ

動画:




猫に目薬をさす時は、できれば2人体制で行うと楽です。猫は飼い主の気持ちに敏感ですから、飼い主が不安や緊張を抱えていると猫は近づくだけで逃亡体制に。まずはリラックスして1人が猫を抱っこして下さい。

1人が猫の体を、もう1人が顔を掴んで猫をホールドしたら、目薬が猫の視界にはいらないように猫の後ろから目薬をさすのがコツ。

猫の目を正面に集中させておくとかなりやりやすいので、猫が気に入るような動画をみせながらさっと目薬を差すのもおすすめです。

猫に錠剤を飲ませる時のコツ

猫に錠剤を飲ませる時のコツ

獣医さんによっては、錠剤を口をあけてむりやり喉の奥に入れる人もいますが、素人がやるとすぐに吐き出してしまう可能性があります。

錠剤をあげる場合、私は細かく砕いて猫が大好きな液状のおやつに混ぜてあげています。

固形のままよりもすりこぎでちょっと砕くだけで、とても猫に飲ませやすくなります。

ただし細かく砕くと苦みが広がる薬もあります。その場合は空のカプセルにいれてできるだけ舌の付け根に錠剤を落とすとうまく飲み込んでくれます。空のカプセルを貰えるかどうか、動物病院の先生に聞いてみると良いでしょう。

猫に粉薬を飲ませるコツ

猫に粉薬を飲ませるコツ

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/ryokoshizaki/54398044.html


無味無臭の粉薬なら、そのままいつもあげるドライフードに振りかけて飲ませるという方法もありますが、その場合、粉薬が飛び散ってしまう可能性もありますよね。

一番確実な粉薬の飲ませ方は、「オブラート」にくるんで食べさせてしまうこと。

半分にカットしたオブラートに粉薬を包んでいつもあげているカリカリくらいの大きさにします。

そのオブラートに煮干しの粉末などをまんべんなくふりかけて、カリカリと一緒に食べさせてみてください。

猫は基本的に、かまずに飲み込んでしまう場合が多いので、カリカリと間違えて食べてくれるはずです。


いかがですか。猫に投薬するのは本当に大変ですよね。どうしても飲んでくれない場合は、動物病院で相談してみて下さい。

猫に無理を強いると、飼い主の姿を見ただけで逃げ出すという悲しい習性がついてしまうかも。

お猫様に嫌われない様に、猫がストレスを感じないやり方を色々と試してみて下さい。


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