ミシンなしで簡単!巾着づくり ~布用ボンドで☆歯ブラシ袋

ミシンなしで簡単!巾着づくり ~布用ボンドで☆歯ブラシ袋
投稿日: 2016年3月3日 更新日: 2017年3月6日
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2児の母です。 仕事をしながらお菓子教室に通って、あとは独学で勉強し...
入園入学グッズ作りも忙しいころだと思います。

グッズの中でも多いのが、巾着のような袋物だと思います。

ミシンで作られることが多い巾着ですが、中でもミシンの押さえが入りにくいようなこのような細長い巾着づくりで、困ることも多いかと思います。

そんな時に出会ったのが布用ボンド「裁ほう上手」。

こちらを使って、押さえが入りづらいようなこうした細長い巾着も楽々作れてしまいます(^_-)-☆

細長い袋ものといえば、歯ブラシ袋の他にも、リコーダー、ソロバンなどの袋類もあると思いますが、そうした細長い袋にもおススメ。

もちろん、同じ作り方で、大きさを変えれば、給食袋や体操着入れのような巾着も出来ますよ♪

材料 (巾着1枚 (今回は歯ブラシ袋))

  • :1枚
  • 裁ほう上手 :適量
  • 付属のへら :1本
  • :1本
  • ループエンド :お好みで1個

使ったのはこちらだけ

使ったのはこちらだけ

ミシンの代わりに使ったのは布用のボンド「裁ほう上手」

こちらには付属のヘラがついているので、そちらを使って塗って、後はアイロンで押さえていくだけです。

横が「わ」になるように生地を断ちます

横が「わ」になるように生地を断ちます

横開きの状態になるように生地を断ちます。
また、ミシンで作るときの巾着づくりで言う、「縫い止まり」に当たる長さのところ(上から8cm程度のところに1cmの切込みを入れておきます。

L字のような形でボンドをつける

L字のような形でボンドをつける

表側の生地の端、縫いどまりから下の脇1cmの幅と底に当たる部分、「L」字のような形でボンドを付けます。

出したボンドを今度は刷毛で1cm幅に伸ばす

出したボンドを今度は刷毛で1cm幅に伸ばす

出したボンドを1cm幅に付属の刷毛で伸ばします。
この時、一番端までボンドをつけすぎると、生地を合わせて押さえたときに、ボンドがはみ出てしまうので、1,2mm程度内側を意識して。

生地を「わ」の真ん中部分から折って、合わせ、当て布をしながらアイロンは押さえつけず、動かさず、1か所、15秒置いて接着します。


縫いどまりに当たる、部分から上を写真のように

縫いどまりに当たる、部分から上を写真のように

紐通し部分の返しを作ります。

縫いどまりに当たる部分、切込みを入れた部分から上を1cm内側にアイロンで折って、折り目を付けてから、ボンドをへらを使って1cmの折り曲げた内側につける。

アイロンで15秒ずつ押さえながら接着

アイロンで15秒ずつ押さえながら接着

アイロンを当て布をして当てながら、一か所15秒ずつ当てて、またとなりに当てるを繰り返して、しっかり接着させます。

上を1cm折り返し、ボンドをつける

上を1cm折り返し、ボンドをつける

紐通し部分を作ります。
通常、ミシンで3つ折りにして縫う部分をボンドで接着するので、折り方は同じです。

上部分を1cmアイロンで折り目を付け、さらに2cm程度折り、3つ折りにしてアイロンで癖をつけたら、
上部分の最初に折った1cmの部分にボンドを付けます。

そして、同じくヘラで伸ばします。

3つ折りにして、アイロンで上記同様に15秒ずつあて、横において、また当てるを繰り返して、しっかり接着します。

完全に乾いたら、ひっくり返してひもを通す。

完全に乾いたら、ひっくり返してひもを通す。

完全に乾いて、しっかりついたら、袋を表にひっくり返して、しわを伸ばすために、アイロンをかけ、ひも通しでひもを通して、完成です(^▽^)

今回は一枚仕立てなので、ワンポイントにリボンを付けました(^_-)-☆

コツ・ポイント

当て布をして行うといいです。
また、アイロンは押さえつけるとボンドが外に飛び出てしまうので、押さえつけず、そして、1か所に当てるときは動かさずに15秒、これを繰り返していきます。

今回は歯ブラシ袋なので、塗りしろを1cmにしていますが、もう少し重みのあるものを製作される場合は1.5cm幅にボンドを塗って強度を増すといいと思います。

形や大きさを変えれば、他の巾着も出来ますし、ミシンの押さえが入りづらいような口が狭い袋ものなども「裁ほう上手」を使うとストレスなく作れますよ♪


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