とても興味深い調査をした人がいるようです。猫の寝相は温度によって態度が変わることが分っています。
「猫の寝相を見れば外の気温がわかる」とも言われるくらい、猫は温度に寄って寝相を変えるそうです。そしてプラス警戒心も左右するそう。
【猫と温度の関係】
●アンモナイトの様に丸まって寝る:外界の気温15度以下プラス警戒心強め。何かあったらすぐに起きます。
●横に伸びてわき腹を見せて寝る:外界の気温15-22度くらいプラス警戒心はややゆるめ。リラックスした状態です。
●両手を広げてバンザイ状態でヘソ天で寝る:外界の気温22度以上プラス警戒心ほぼゼロ。爆睡してます、おそらく。
一体どこで覚えたの?と聞きたくなるくらいユニークな猫の寝相や寝姿。犬に比べて猫の寝相は本当に色んな体型で寝ていますよね。
その理由として、やはり猫は犬に比べて体が柔らかく、関節も自由に動きやすいこと、ほとんど室内で飼われているために、安全な環境に慣れているからでしょう。
多頭飼いしている場合は、これは猫が他の猫の寝姿を見て「寝やすそうだな」と学習しているのだとか。 舌をだして寝る猫の場合は、毛づくろい中に寝落ちして舌をしまい忘れた状態だそうです。 ネットでブレイクした「ごめん寝」は光が眩しい時に猫がよくやる寝相だとか。猫は夜行性なので、まぶしい光は苦手なようです。
いかがですか。猫の寝相は悪ければ悪い程リラックスして爆睡している証拠かも。
フランスの脳科学者ミシェル・ジュヴェの研究によると、猫の睡眠時間のうち、熟睡している時間は15%程度しかないそうです。 そして猫はとても警戒心が強いので、浅く眠っているときは深く眠っているときよりも、300倍目覚めやすいのだとか。
確かに猫は何か大きな物音がするとさっと飛び起きますよね。猫の平均睡眠時間は12.1時間。その中でヘソ天で寝られるのは1時間足らずかも。起こさない様に、そっと静かに写真を撮って下さいね♪
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