そうです。長毛種の猫は、もうこれに限ります。スリッガーかコームを用意して、コミュニケーションを図りながら優しくブラッシングするのを習慣にしてください。
ブラッシングのコツは、力を入れず、毛並みにそってブラッシングすること、猫の骨にブラシを当てないように注意することです。
猫が嫌がる部位は、"背骨・腰骨・胸骨・足の根元" の4つ。
頭からしっぽまで一気にブラッシングするよりも、母猫が舐める感覚で、パーツに分けて部位を小さ目にブラッシングしてあげた方が好むようです。
動物病院やトリミングサロンで猫のカットをお願いしたいなら、普段から猫を他人に慣れさせておくことが大切です。 それでなくても、違う環境に移動するのは猫にとってとてもストレスになる行為。知らない人がいきなり体に触ったら暴れたり引っ掻いたりしたくなって当然です。 動物病院でトリミングを行う場合、猫は暴れるので鎮静剤を打つこともあります。猫の体への負担を考えたら、人見知りの猫ちゃんの場合は、あまりおすすめできません。
どうしてもプロの方にトリミングをお願いしたい!それなら、猫ちゃんも覚悟を決めるしかありません。 しかし、いきなり全身のトリミングは非常に猫にとっては怖い経験です。特に初めてトリミングする場合は、かなり暴れるかも知れません。それなら体の一部、パーツだけお願いするのもアリ。
初回はシャンプーと爪切りだけ。次回はシャンプーと頭の部分カット…。という風に、猫の不安を少しでも軽くしてあげることも大切です。
短時間だけでささっと帰れる、そして綺麗になって気持ちがよい、ということを猫が学習して記憶してくれれば、トリミングも楽になっていくはずです。
いかがですか。長毛の猫ちゃんは、うっかり手入れを怠ると毛玉だらけ、ということもありますよね。 普段からスキンシップをこまめに取って、体のどこを触っても嫌がらないようにしつけておくと、トリミングも大変ラクになります。 病気のチェックにもなりますから、短毛の猫でもブラッシングは習慣にすると良いかも知れません。
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