◆生後1ヶ月からできるベビーマッサージ
マッサージなのに「運動」なの?と、不思議に思う方もいらっしゃると思いますが、こちらも赤ちゃんにとっては立派な運動です。手で温めたオーガニックのオイルをゆっくり塗りながらマッサージをすることで母子の絆を深め、安心感を高めながら、関節の可動域を無理のない範囲で広げていくこともできます。赤ちゃんは刺激を受けることで感覚を学んでいくので、将来的な運動神経の基礎になるかもしれません。お住まいの自治体の赤ちゃんクラスなどでも、短期教室として実施している場合もありますよ。
◆生後6ヶ月頃からできるベビースイミング
赤ちゃんはお母さんのお腹の羊水の中で育ってきたので、水を怖がらないと言いますよね。ベビースイミングでは、大好きなママやパパと一緒にプールに入り、音楽を聞きながら体を動かしたり、おもちゃを水中に取りに行ったりするうちに、すっかり水に慣れてしまうかもしれません。赤ちゃんの頃から水に慣れると、泳ぎも得意になってくれそうですよね。スイミングは将来的に心肺機能を強化してくれる運動ですし、どんなスポーツをやるにしても役立ちそうです。
◆3ヶ月頃からできるリトミック
リトミックとはスイスの作曲家兼音楽教育家・ダルクローズが提唱した音楽教育の考え方です。リトミックの最終目標は「子供の音楽のセンスを養うこと」「リズム感の獲得」などです。小さいうちにそのセンスが磨かれると、将来的に楽器や踊りを習うというときにすでに基礎ができているので、習得が早いかもしれません。
◆1歳頃から習える音楽教室
心地良い音楽を聞いたり、自由にカスタネットやマラカスなど簡単に音の出る楽器を触ってみたり、音楽に合わせて親子で体を動かしたりと、五感のすべてを使って音楽に慣れ親しんでいくのがファーストステップです。まずは音楽が好きな子どもになることで、先々にピアノやバイオリン、歌など様々な音楽の世界が広がっていきそうです。
0歳児に運動や音楽が本当に必要なのか?と問われると答えはわかりません。ただ、赤ちゃんが「運動」や「音楽」のお稽古をしながら、大好きなパパやママと同じ時間を心地よく共有できるのなら、赤ちゃんにとってそれは幸せな時間ではないでしょうか?
また、パパやママが、自分の子どもの将来を色々と思い浮かべながら、無理のない範囲で赤ちゃんの初めてのお稽古を選ぶのであれば、それもとても楽しくて幸せな時間ですね。
特に、「運動」や「音楽」は地域に根ざした教室も多いので、お住まいの地域でどんな教室があるか探してみるのもいいですね。
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