この住吉大社は、西暦211年に神功皇后が自ら住吉大神をお祀りになり建立された大社です。平成23年には御鎮座より1800年を迎える歴史ある大社。
こちらの大社は、大阪の人からは商売繁盛と安産祈願にご利益があると言われています。 住吉大社の神様の由来はとても古いことで有名です。大昔、イザナギノミコトが亡き愛妻イザナミノミコトを追いかけて、ついに黄泉国にまで行ったものの、妻を連れ戻すことは出来ず、地上へと帰ることになりました。 地上に戻ったものの、その身には黄泉国のケガレを受けてしまったので、海に入ってみそぎをします。その時に生まれた底筒男命・中筒男命・表筒男命の3人の神様を住吉大社では奉っているそうです。
まずカレンダーで毎月はじめの辰の日を調べましょう。この日に参拝すれば、より一層力を与えて守り助けてもらえると信仰されています。
そして4年を一区切りとして、毎月1回、48回参拝すれば、満願成就となります。この初辰まいりは、4つの社を巡礼することになっていますが、それぞれの社によってご利益が異なります。
商売繁盛の招福猫を授けてもらえるのは2番目の楠珺社(なんくんしゃ)です。奇数月は左手を、偶数月には右手を挙げた招福猫を毎月集め、48体そろうと、満願成就の証として納めると一回り大きな招福猫と交換してくれます。
そしてもう1度48体集めるとさらに大きな招福猫と交換、そして再び48体集めると、最後の一番大きな招福猫を授かることができます。
4年×3で12年。こんなに長くお参りを続けられるということは、まさに健康の証。そしてその信心深さも認められますから、当然願いも叶うでしょう。これはいわば自分との戦いですね。
いかがですか。この初辰まいりはこちらの住吉大社の独特のお参りだそうです。満願成就まで12年もかかるおまいりは珍しいですよね。ここまでやれば、神様もきっと願いを叶えてくれるでしょう。
興味のある方は、是非挑戦してみて下さいね。
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