猫のしゃっくりは危険な病気の可能性もアリ!?まずはココをチェック!

猫のしゃっくりは危険な病気の可能性もアリ!?まずはココをチェック!
投稿日: 2016年1月20日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
あれ、なんだかお腹がピクピクしてる…。猫のしゃっくりは人間と様子が違います。人間の様にヒックヒックと声を出すことは稀。ほとんどがピクッピクッとお腹を波打たせてじっとしています。 猫も普段と違ってちょっと大人しいかも知れません。
通常のしゃっくりは、1日で自然に収まります。しかし2〜3日続いたら要注意です。脳腫瘍や神経性の病気の可能性もアリ。早急に病院を受診して下さい。
今回は、猫のしゃっくりのチェック方法をご紹介します。

猫はどんな時にしゃっくりするの?

猫のしゃっくりが起こる主な原因には次のようなものがあります。
・食べすぎ
・早食い
・水を飲む時に空気もたくさん飲んだとき
・激しく運動した後
こういったことが原因のしゃっくりの場合は、特に心配はありません。しかし近くにいて、しばらく様子を見てあげましょう。

食べ過ぎや早食いがしゃっくりの原因の場合は、習慣にならないように次のことに気をつけてみて下さい。

ご飯の量を減らして回数を増やす

猫は、キャットフードをよく噛んで食べずに丸呑みする傾向があります。人間もそうですが、食事はよく噛んで食べないと、満腹感を認識できないので、食べすぎてしまう傾向がありますよね。
しゃっくりの原因は、フードボウルに山盛りに入れたご飯かも。ついつい食べ過ぎてしゃっくりが出てしまうのかも知れません。 愛猫の体重や年齢に応じた分量のキャットフードをきちんと量ってあげましょう。一度に食べ過ぎない様に、1日3回程度に分けて与えるとベストです。

猫のしゃっくりの止め方

猫のしゃっくりは、病気でなければ自然に止まります。しかしいつまでもお腹がピクピクしていると、飼い主も心配になりますよね。猫のしゃっくりの止め方を紹介しましょう。
・猫のみぞおち部分を手のひら全体で優しく押す
・のどや胸部を優しくマッサージ
・寒い場合は毛布などにくるんで暖めてあげる
・口を開け、舌を触って唾をのみ込ませる
・はちみつか砂糖を溶かした水を与える

いかがですか。それでも24時間以上しゃっくりが止まらない、吐いたり呼吸が荒い場合は、喉に異物があるか、脳腫瘍などの中枢神経系の病気や、呼吸器系や内臓系の病気、感染系の病気が考えられます。
まさかとは思いますが、猫のしゃっくりには危険な病気の可能性があります。それを見極めるのは飼い主しかできません。 人間のしゃっくりのように軽く考えず、猫がしゃっくりする場合は、時間や様子などをよくチェックしてみて下さいね。


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