その困った行動、実は寂しいのかも?猫の寂しがりを解決しよう

その困った行動、実は寂しいのかも?猫の寂しがりを解決しよう
投稿日: 2016年1月19日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
猫はツンデレ。基本的に孤独に強い動物といえます。単独行動をする動物ですから、飼い主に犬の様にべったりまとわりつかないのも魅力ですよね。
しかし愛猫が突然部屋を荒らし始めたり、トイレではない場所でオシッコしたりする場合、それは猫の寂しがりのサインかも。「分離不安」になっているのかもしれません。 ほっておくとどんどん行動がエスカレートする場合があります。

今回は寂しがりの猫がやりがちな行動と解決策を紹介します。

寂しがり猫にありがち。「分離不安」とは

分離不安とは、常に飼い主にまとわりついて、関心を求める行為がエスカレートし、常に一緒にいないと不安を覚えてしまう病的な状態のこと。 2002年のドイツの研究によると、猫の1~3歳のうち26.5%、4~5歳のうち32.4%、6~7歳のうち17.6%に分離不安が見られるというデータもあります。
猫が分離不安になった場合、一番多いのは不適切な場所での排尿です。これは全体の70.6%の猫に見られます。 そして35%の猫は不適切な場所での排便、8.8%の猫は部屋の破壊行動、11.8%の猫に過剰な鳴き声、5.9%の猫に過度のグルーミングが見られたそうです。

解決方法①キャットタワーを設置しよう

猫は高い所に登りたがる習性があります。お宅のネコちゃんがカーテンレールに登りたがるなら、特に高い所が好きな性格なのかも。キャットタワーなど、高い場所で遊べる工夫をしてあげると喜びます。
それ以外に、テーブルやベッド、本棚の上に乗りたがります。どうしても乗って欲しくない部分を除いて、猫が乗りやすいように、その部分に空間を作って遊びやすいようにしてあげましょう。

解決方法②寝る前に20分程度遊んであげる

猫が夜中の運動会を始めたり、部屋の破壊行動をする場合は、飼い主とのスキンシップを増やしてあげましょう。毎日寝る前に20分程度遊んであげると喜ぶはずです。
おやつで釣ってジャンプさせたり、沢山運動できるように、光を使った猫じゃらしで走らせましょう。猫が満足するような遊びを飼い主が付き合ってあげることが大切です。

いかがですか。猫は寂しくなると、いつもとは違う行動をすることがあります。忙しくて最近猫に構ってなかった時、何か環境が変わった時などは、猫は不安になりやすいのです。
でも性格がツンデレな猫は、飼い主に気持ちをうまく伝えられなくて、反対に困った行動を起こしてしまうのかも。そんなときは怒らずに、いつもよりもちょっと豪華なご飯を用意して、たっぷりと甘やかしてあげて下さいね。


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