もうすぐ産まれるみたい!猫の出産に必要な準備とは

もうすぐ産まれるみたい!猫の出産に必要な準備とは
投稿日: 2016年1月19日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
猫は通常約2か月という短い妊娠期間で出産します。あれ、なんだか最近太ってきたような…。というメス猫ちゃんの場合は要注意。猫は1回の出産で5~8匹も産む場合がありますから、飼い主はパニックになるかも。 猫が妊娠していたら待った無し。妊娠60日を過ぎたらいつ産まれてもおかしくありません。

今回は、猫の出産に必要な準備と対策法をご紹介しましょう。

☆妊娠している猫の特徴は

猫は平均体重が4キロ程度とした場合、妊娠すると5.5キロくらいまで太ります。一時食欲が落ちて不機嫌な状態が続いたときは妊娠30日目くらいでしょう。40日目を過ぎるとお腹が見た目でわかるほど大きくなります。
乳房も膨らみ、通常の2倍の勢いで食欲が増してきます。運動量が減って性格も変わります。温厚な猫でも気性が荒くなるケースが多いようです。
妊娠45日目あたりから人間を威嚇するようになったり、怒りっぽくなります。かなり神経質になるので、大きな音を立てたり触るのはNG。猫のストレスは流産の危険性があるので要注意です。
妊娠50日目になると、お腹に手を当てると胎動が分かるようになります。そして妊娠60日目になると、そわそわしだし、出産に適した場所を探しはじめます。

猫の出産場所は狭く暗い場所を好みます。家の中でそのような静かな場所に段ボールに毛布をひいた寝床など準備してあげて下さい。

☆いよいよ出産!注意点は?

猫の出産にかかる時間は20〜1時間程度。猫がストレスを感じないようにあまりそばにいかず、少し離れた所から見守りましょう。

猫の出産が近づいたら、あらかじめかかりつけの動物病院にいつでも行ける準備を整えておいて下さい。 子猫が出てくる段階で大量出血などが見られる場合や、赤ちゃんの頭が出ているのに出産出来ず、5分以上そのままの場合は、急いで動物病院を受診してください。
万が一、母猫が生まれてきた子猫の世話をせずに放置した場合、清潔なタオルや布で羊膜ごと子猫を包み、母猫のそばに連れて行ってあげましょう。 それでも母猫が反応しない場合は、布ごと体の表面をなでて羊膜を剥がしてあげます。
へその緒の処理をする場合は、まず体から5センチくらいのところを木綿糸で縛って止血します。それから止血点ではなく、母猫の胎盤側を清潔なハサミで切りましょう。

いかがですか。猫は年に2回程度は妊娠する可能性があります。ブリーダーを目指していないのであれば、避妊や去勢は飼い主の義務。 妊娠させても良いと思っているなら、常に8人くらいは猫を欲しい人リストを作っておくと安心です。


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