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人間の血液型には「A型」「B型」「O型」「AB型」という4種類があるのに対し、猫の血液型には「A型」「B型」「AB型」しか確認されていません。
猫にはなぜか判りませんが、O型の血液型は存在しないようです。しかしまだ発見されていないだけかもしれません。
猫の輸血は現在のところ救急動物病院に在庫があるだけで、本格的な輸血バンクは日本にはまだないそうです。早く出来ると良いですね…。
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現在は様々な猫種が飼われていますから、はっきりした数字は判っていませんが、1986年に日本のデータを調べた結果、299頭の猫を調査したうち、A型=90.3%、B型=9.7%、AB型=0%でした。
猫の血液型は、国によって若干の違いがあるようです。A型の猫が90%を越えるのは、日本以外では韓国96.5%とカナダの95.2%、イギリスと中国では80%台、なぜかイスラエルの猫は72%がA型の猫でした。
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国別に猫の血液型を調べることで、どうやら猫種によって、血液型の分類が変わることが判っています。
猫のなかでは珍しいB型の猫が25%と高い割合でいる猫種は、ブリティシュショートヘア、コーニッシュレックス、デボンレックス、エキゾチックショートヘア、ラグドール、ターキッシュアンゴラ、ターキッシュバンなどです。
それ以外でも、アビシニアン、バーマン、バーミーズ、ヒマラヤン、ペルシャ、ソマリ、スフィンクスなどに1~2割の確率でB型の猫が存在するようです。
いかがですか。AB型の猫は日本以外でも非常に稀な様ですね。B型がいる猫種は全て海外から入って来た猫ばかり。
猫の血液型はA型が一番優性だといいますから、親のどちらかがA型なら生まれる仔猫の血液型はA型しか生まれません。
B型が生まれるのはメス猫もオス猫もB型の場合のみです。そしてB型とAB型ならAB型が、AB型とAB型ならAB型が生まれます。
猫の血液型は人間とは違いがあるのですね。あまり知っている人はいないかも?是非お友達に自慢してみて下さいね♪
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