猫にO型はいないらしい?猫の血液型を知っておこう

猫にO型はいないらしい?猫の血液型を知っておこう
投稿日: 2016年1月13日 更新日: 2017年3月6日
閲覧数: 207
1 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
人間にも血液型はありますから、当然猫だってA型やB型の猫がいるはず。

あなたは、自分が飼っている猫の血液型を知っていますか?
以前書いた記事、
『【緊急】猫の血液型をあらかじめ調べておくと良い3つのこと』
http://www.necoichi.co.jp/Blog/2645
でも紹介しましたが、猫の血液型を知っておくと緊急時に役に立ちます。(ちなみに我が家の猫はA型でした。)

しかし、飼い主で自分の飼っている愛猫の血液型を知っている人はとても少ないのでは?今回は、猫の血液型についてご紹介しましょう。

猫にO型はいない

猫にO型はいない

出典:http://nekogazou.com/konesato22/


人間の血液型には「A型」「B型」「O型」「AB型」という4種類があるのに対し、猫の血液型には「A型」「B型」「AB型」しか確認されていません。

猫にはなぜか判りませんが、O型の血液型は存在しないようです。しかしまだ発見されていないだけかもしれません。

猫の輸血は現在のところ救急動物病院に在庫があるだけで、本格的な輸血バンクは日本にはまだないそうです。早く出来ると良いですね…。

日本の猫の9割がA型

日本の猫の9割がA型

出典:http://nekogazou.com/category/猫画像/


現在は様々な猫種が飼われていますから、はっきりした数字は判っていませんが、1986年に日本のデータを調べた結果、299頭の猫を調査したうち、A型=90.3%、B型=9.7%、AB型=0%でした。

猫の血液型は、国によって若干の違いがあるようです。A型の猫が90%を越えるのは、日本以外では韓国96.5%とカナダの95.2%、イギリスと中国では80%台、なぜかイスラエルの猫は72%がA型の猫でした。

猫の血液型は猫種によって変わる

猫の血液型は猫種によって変わる

出典:http://nekogazou.com/buris22/


国別に猫の血液型を調べることで、どうやら猫種によって、血液型の分類が変わることが判っています。

猫のなかでは珍しいB型の猫が25%と高い割合でいる猫種は、ブリティシュショートヘア、コーニッシュレックス、デボンレックス、エキゾチックショートヘア、ラグドール、ターキッシュアンゴラ、ターキッシュバンなどです。

それ以外でも、アビシニアン、バーマン、バーミーズ、ヒマラヤン、ペルシャ、ソマリ、スフィンクスなどに1~2割の確率でB型の猫が存在するようです。



いかがですか。AB型の猫は日本以外でも非常に稀な様ですね。B型がいる猫種は全て海外から入って来た猫ばかり。

猫の血液型はA型が一番優性だといいますから、親のどちらかがA型なら生まれる仔猫の血液型はA型しか生まれません。

B型が生まれるのはメス猫もオス猫もB型の場合のみです。そしてB型とAB型ならAB型が、AB型とAB型ならAB型が生まれます。

猫の血液型は人間とは違いがあるのですね。あまり知っている人はいないかも?是非お友達に自慢してみて下さいね♪


SNSでシェア