出典:http://petlives.jp/ペットの防災対策/5775
今後30年以内に首都圏内に首都直下地震が発生する可能性は70%。都内では人間も暮らしていますがペットの数も相当数いるはずです。
2013年に作成された環境省の『災害 時におけるペットの救護対策ガイドライン』では、『飼い主はペットと一緒の同行避難が原則』です。しかしこれは各市区町村で対応はバラバラ。
私も以前、杉並区役所に、自宅近辺でペットが同行出来る避難場所はどこか電話で尋ねましたが、たっぷり5分以上待たされたあげく、「多分、○○で受け入れは可能です。」という返事。多分ってどういうことですか…。
しかし本気で猫を愛する渋谷区は凄い!区の防災マニュアルに「ペット対策」がマニュアル化されていて、なんと31カ所ある【すべての避難所でペットを受け入れOK】となっています!
性的マイノリティーな人たちだけでなく、ペットにも優しい渋谷区。素晴らしいです。あんなに家賃が高くなかったら今すぐ引っ越したい〜!
さらに大災害時には、避難生活が長期化する場合を想定してペットを疎開できるように遠方の自治体とそうした災害協定を結ぶことを考えているとか。
渋谷区のペットは幸せですよね〜。
出典:http://chiyoda-nekofes.jp
保護猫活動家の間では超有名な「ちよだにゃんとなる会」。活動がとってもパワフルです。その千代田区は2011年から全国に先駆けて猫の殺処分ゼロを実現しています。
神奈川県は、2014年度の犬と猫の殺処分数をゼロにしましたが、現在4年間ずっとゼロを継続できる区は日本でもあまりないはずです。
千代田区の猫愛の本気度が判りますよね。そしてなんと行政が主催の猫祭りが2016年の2月に開催されます。
・開催日時:2016年2月20日(土曜日)11時~19時から2016年2月21日(日曜日)10時~18時
・会場 :千代田区役所1階ホール(東京都千代田区九段南1丁目2-1)
このお祭りの主旨は飼い主のいない猫の医療費を集めるためのチャリティーイベント。可愛く猫を撮るための写真講座や獣医師による「ワーク ショップ」が予定されています。
そして吉祥寺猫祭りでも大盛況だった、誰でもかぶれば猫になれる「リアル猫ヘッド」も体験出来ます。猫雑貨やスイーツが買える「ニャンダフルマーケット」もアリ。これは千代田区民でなくても行きたくなりますよね〜。
いかがですか。東京都内で、猫に優しい区は千代田区と渋谷区でした。あなたのお住まいの区では、ペット対策はどれくらい充実しているのか、ちょっと調べてみてはいかがでしょうか。
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