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【猫の誕生】☆4000年の歴史の中で考える猫の不思議な性質とは

【猫の誕生】☆4000年の歴史の中で考える猫の不思議な性質とは
投稿日: 2016年1月5日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
猫と人間の歴史は4000年前に遡るといいます。犬のように役に立たず、他の家畜のようにムチで叩いてもいうことをきかない猫。

人間にあまりメリットをもたらさない猫が、どうしてこんなに長く人間に愛され続けてきたのか、よく考えると不思議ですよね。

猫が昔重宝されたのはネズミを捕るから。しかし現在はそんな理由で猫を飼う人はほとんどいません。

犬の様に愛想を振りまいたり、芸を覚えるわけでもない猫に、人間はなぜこんなにメロメロになってしまうのでしょうか。

今回は、知っているようで知らなかった、猫の不思議について調べてみました。

猫の新種は突然変異で生まれる

猫の新種は突然変異で生まれる

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカンカール


耳が後ろにくるっと反り返った猫、アメリカンカールを知っていますか?かなり特徴のあるこの耳は、ブリーダーが特別に掛け合わせて出来た訳ではなく、原因不明の突然変異で出来たといいます。

このアメリカンカールが誕生したのは今からたったの18年前。アメリカのカリフォルニアのごく一般家庭の庭で発見されたというこの新種の猫。一体なぜこんな変わった耳の猫が生まれたのかは未だに謎です。現在では世界中に3000匹に増えているそうです。

猫は毛の色で性格が変わる

猫は毛の色で性格が変わる

猫の祖先はリビアヤマネコ。この猫が人間に始めて飼われた猫だと言われています。このリビアヤマネコの毛の色はタビー斑という1本1本の毛の色が違う、毛の性質を持っていたそうです。

しかしギリシャで突然変異で黒猫が発見され、黒猫や白猫という単色の猫が多く見かける様になりまいた。

この単色の猫は、タビー斑の毛色の猫に比べて大人しい性質だったそうです。理由はよく判りませんが、猫の性質と毛の色には因果関係があると言われています。

その後、ブロッチドタビーと言われるキジ猫や茶トラなどが生まれましたが、複数の毛色の猫を調べると、確かに毛の色で性格に共通点があるようです。

人工的に作られた猫ーベンガル

人工的に作られた猫ーベンガル

出典:http://ameblo.jp/sukoburutomato/


家の中で飼えるヒョウ、というコンセプトで交配を繰り返して作られた猫がベンガルです。ヒョウの模様はまるでバラの花びらの様ですよね。

しかし現在はまだこの模様があるベンガルは出来ていないとか。このバラ模様を求めて、ベンガルのブリーダーは日夜努力しているそうです。


いかがですか。猫の不思議、まだまだ沢山あります。同じペットとして飼われている犬とどうしてこんなに性格が違うのか、飼い主は気になりますよね。
実は猫も犬同様に芸を覚えたり、犬の様に飼い主に愛情を振りまくことはあるといいます。犬は飼い主に忠誠を誓う為に芸を覚えますが、猫は純粋に自分が面白い!と思うと芸を覚えたり、飼い主に甘えるそうです。

猫が飼い主を本当に親愛していれば、飼い主のマテ、お座りも覚えるといいます。アナタの愛猫の飼い主への愛情がこれで判るかも。ちょっと飼い猫にしつけを教えてみてもいいかも知れませんね。


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