【猫の歯周病】2歳以上の猫はご用心!猫の歯周病の治療は全身麻酔!

【猫の歯周病】2歳以上の猫はご用心!猫の歯周病の治療は全身麻酔!
投稿日: 2016年1月3日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
愛猫カイトは今年で4歳。冬場は被毛が多くなるせいか、貫禄充分。もう立派なオッサン猫です。

猫のおでこは焼きたてのパンの匂い…という猫のクリームも売られていますが、猫からはひなたの匂いがします。なんともいえない、良い匂いですよね。
お昼寝の好きな猫は、ほぼ毎日太陽にあたっているはず。その天日干しの殺菌効果によって、皮膚の細菌やカビを退治するため、猫はこんなに良い匂いがするそうです。

しかし!そんな愛猫からたまに漂う臭い匂い、そう、猫って意外に口臭がありますよね〜。あの口臭、原因はやはり虫歯なのでしょうか?

猫は虫歯にならない!

猫は虫歯にならない!

出典:http://healthil.jp/19217


羨ましい!知らなかった…。猫は虫歯にはならないそうです。猫の味覚には「甘み」を感じるセンサーがないため、猫は糖分を欲しがりません。加えて歯がとがっているので、食べカスが歯の上に長時間残らないというメリットもあります。そして何より、猫には虫歯菌がいないとか。う〜ん、いいですねえ。

猫の口臭の原因は歯周病

猫の口臭の原因は歯周病

出典:http://news.mynavi.jp/news/2014/01/28/288/


猫の口臭の匂い、原因の多くは食べたフードの匂いが残っているからですが、実は2歳以上の猫の場合、約8割の猫に歯周病があるそうです。

人間の場合でも、歯茎が腫れて、血が出たりする歯周病。猫も全く同じです。放っておくと、歯周病はどんどん進行し、歯茎に痛みを感じるようになります。

さらに炎症が進むと、歯の根元や骨にまで炎症が広がって、食べるなどの日常生活に影響を及ぼすだけでなく、目や全身にも症状が出て、猫の健康を左右する重大な病気なのです。

猫の歯周病は治りにくい

猫の歯周病は治りにくい

出典:http://news.mynavi.jp/news/2014/01/28/288/


獣医師によると、猫の歯周病の原因は歯石です。人間同様歯磨きをすることで歯垢を溜めなければ予防できます。歯磨きは毎日行うのが理想ですが、猫の歯磨きは犬以上に難しいといいます。

私も一度挑戦しましたが、嫌がって噛み付かれました。猫にとって口を触られることはとてもストレスになるようです。

動物病院でも歯周病の治療は難易度が高いので、全身麻酔をして、歯石を除去するとか。勿論治療費も最低でも1万円はかかります。

猫の歯周病対策としては、猫専用のデンタルケアのおやつやおもちゃを与える。飼い主が頑張って綿棒やウェットティッシュで歯を綺麗にする、あとはこんな商品もありました。

食べる歯磨き トーラス 歯磨きラクヤー 25g

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出典:http://www.amazon.co.jp/トーラス-歯磨きラクヤー-25g/dp/B00A48J90K/ref=pd_sim_199_3?ie=UTF8&dpID=51-nbM3N-ML&dpSrc=sims&preST=_AC_UL160_SR160%2C160_&refRID=0XYJ3VNFCY50EQ238N1J

これは無味無臭の粉になっている歯磨きです。いつもあげているフードにかけるだけというお手軽な歯磨き剤。これなら飼い主も猫もストレスフリーですよね。アマゾンで1,296円。

出典:http://www.amazon.co.jp/トーラス-歯磨きラクヤー-25g/dp/B00A48J90K/ref=pd_sim_199_3?ie=UTF8&dpID=51-nbM3N-ML&dpSrc=sims&preST=_AC_UL160_SR160%2C160_&refRID=0XYJ3VNFCY50EQ238N1J


いかがですか。実は怖い猫の歯周病。あなたの愛猫が2歳以上なのだとしたら、なんらかの対策を打ってあげた方が良いかもしれませんよ。


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