
そもそも、なぜ枕をして寝たほうがいいのでしょうか?おさらいしてみましょう。
枕の役割:人が、自然に立った時の姿勢を、横になってもそのままキープするため
背骨はなだらかなS字型を描いているので、首すじ(頚椎部分)のカーブと敷き寝具の間に隙間が生じ、その隙間を自然に埋めるのが枕の役割です。
枕を使わないと、首が支えられず寝ている間に負担がかかってしまい、快適な睡眠はもちろん、肩こりなどの原因にもなります。
ポイントは「高さ」「大きさ」「硬さ」「素材」の4つです!家にあるものをチェックしてみてください!
①高さ
頭が沈み込んだときの高さが大切で、これは体型や姿勢、敷きふとんとのバラ
ンスで決まります。低すぎも、高すぎもよくありません。顎があがってしまう高さでは口が開きやすく、いびきをかきやすくなります。高すぎると首のシワの原因にも。また横向き寝は、首をまっすぐ支えるため肩幅の分の高さが必要です。
②大きさ
寝返りしても頭が落ちず、肩先までをしっかり支えるサイズは、横幅60cm以上、奥行き40cm以上。枕は端から端までゆったりと使いましょう。
③硬さ
柔らかすぎると頭部が深く沈み、不安定になったり、接触面が大きすぎるため熱がこもりやすく、寝苦しくなりがちです。また、硬すぎると接触面が少なく限られた箇所のみで支えるので、しびれ等を起こしやすくなります。
④素材
素材はお好みの感触で、リラックスできるかどうかが大切なポイントです。必ず横になって試し、リラックスできるもの選びましょう。機能面では、熱がこもらず、汗を吸収・発散させる通気性の良いものがおすすめです。汗っかきの方は洗濯できる素材を選ぶと衛生的です。
みなさん、頭だけを枕に乗せて寝ていませんか?
実は、自分の肩口に枕があたるくらい、深めに頭を乗せるのが、正しい当て方なんですよ。
後頭部から首すじにかけて全体で頭の重さを支えることで、首や肩が疲れにくくなります!
正しく枕を当ててから高さを選んでみてくださいね!
いかがでしたか?
毎晩のことだからこそ、自分に合ったものを使って健康的な快眠を心がけましょう!
東京西川のスリープマスターの方に、自分に合った枕を選んでもらうのもお勧めですよ!
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