まず、45.6%のお母さんが何らかのかたちで子どもに対して「食育」を行っていることが分かりました。
「食べることの大事さや食べものに興味を持ってもらいたいから」(33歳/パート・アルバイト)
「好き嫌いが多いので、改善したいから」(38歳/専業主婦)
「いつまでも健康でいてもらいたいから」(27歳/会社員)
など、お子さんたちが好き嫌いなく健康に育ってほしいというお母さんたちの思いが伺える結果ですね。
さらに、食育を実施しているお母さんたちは「出産」を機に意識するようになったようです。
やはり健康で元気に育ってほしく、自分で調べ始めた」(31歳/専業主婦)
「妊娠中から自分の食べるものの影響について考えるようになった」(36歳/自由業)
子どもが生まれてから、添加物などについて考えるようになった」(38歳/パート・アルバイト)
このように、子どもの健康を第一に考えるようになったり、食に対する自分の意識が変わったという理由が多いようですね。
実際に、どんな「食育」を行っているかという結果に
・「『いただきます・ごちそうさまでした』をきちんと言う」
・「栄養バランスを考える」
・「1日3食食べる」
・「食事のマナーを守る」
・「旬のものを食べる」
・「家族揃ってごはんを食べる」
などが挙げられました。
「食育」を難しく捉えてしまうと手が出しづらいですが、まずは「いただきます・ごちそうさまでした」を言うことや、週に数回でも家族が揃って食事をすることなど、できることから始めてみるといいかもしれませんね。
日頃食育を「よく行っている」と回答した人はの74.5%が「変化があった」と子供達の変化を感じています。「食育」は意識して行うほど、結果を実感しやすくなるようですね。
具体的には、
「好き嫌いが減り、楽しそうに食べるようになった」(35歳/専業主婦)
「アレルギーが少し改善された」(35歳/専業主婦)「お手伝いを進んでしてくれるようになった」(31歳/専業主婦)
など、「食育」によってうれしい効果を感じているお母さんが多いようです!
食事は、子どもの心身の基礎となり、成長や将来に大きく影響を与えるものですね。
我が子のためにも、また自分自身のこれからのためにも、「食育」をスタートしてみてはいかがでしょうか。
今回の調査結果を詳しく知りたい方はこちら
⇒http://www.o-uccino.jp/article/archive/kurashi/20151130-souken/
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます