ドライフードをあげている飼い主さんは多いと思いますが、猫はウェットフードの方が良く食べると言われています。
一般的なウェットフードは75~80%が水分です。ウェットフードを与えれば水分不足をある程度解消できます。
2005年の海外の調査機関の報告によると、1日1回フードを与えるよりも、1日3回フードをあげた方が猫の飲水量が増えたという報告があります。
猫は新鮮な水が好きです。蛇口から水を飲む猫は多いですよね。できるだけこまめに水を換えてあげましょう。特に夜中に水を飲むことが多いので、寝る前に水を取り替えてあげる習慣をつけると安心です
神経質な猫の場合、ヒゲにモノが触れると食事や飲水をやめてしまうことがあるそうです。お風呂の水や洗面器の水を好んで飲むのはそのせいかも?食器は猫のヒゲが当たらない様に広い器がオススメです。
猫は水の温度や味に敏感です。冷たい水、湯冷ましの水、浄水器や市販の水と色々な水を試してみるとお気に入りの水が見つかるはずです。
魚や鶏肉の茹で汁には風味があるので猫にはオススメだと動物病院の先生に言われたことがあります。
もちろん味付けなしのシンプルなスープでOK。特に人気なのは鶏肉のささみの茹で汁と、シジミや蛤の茹で汁です。冷ましてからあげて下さいね。
猫の嗅覚はとても敏感です。水を飲むお皿が汚れていたり、トイレから近い場所にあると、その匂いが気になって水を飲まない場合があるそうです。
水を飲む器や場所は常に清潔にし、トイレ等のそばには置かない様にして下さい。
いかがですか。この7つのコツは、意外ですがやってみるととても効果があります。
天気が良い日、昼間1日中グータラと寝ていた日は、猫は夜中に遊ぶ気満々ですよね。こんな日は夜に水分を摂らせると、たいてい、いつもよりもガブガブ水を飲んでくれます。
猫の見てる前で器を洗って新鮮な水をたっぷり入れてあげることも大切です♪
愛猫の腎不全を予防するために、この7つのコツを是非参考にして下さい。
(記事 bzp00343)
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