「フムス」は中東の定番料理で、茹でたひよこ豆に、にんにく、練りごま、オリーブオイル、レモン汁などを加えてすりつぶし、塩で調味したペースト状の料理のことです。 英語ではハモスと呼ばれています。
ご覧の通り、「フムス」はひよこ豆とごまを原料としているので、たんぱく質や食物繊維が豊富、ミネラル分を多く含んでいる高栄養価・低カロリーのスーパーフードであり、ダイエット、便秘、貧血など女性の悩みに対しても効果的ということで、あのレディー・ガガやナタリー・ポートマンなども注目しているのだとか。
日本では、お店で食べられたり、コストコで買うこともできるのですが、自宅でも簡単に作ることが出来るということで、早速レシピをご紹介しましょう!
<材料>(作りやすい分量)
ひよこ豆缶・・・1/2缶
ひよこ豆の汁・・・40cc
練りごま(白)・・・大さじ1
レモン汁・・・大さじ1
オリーブオイル・・・大さじ1と1/2
クミンシード・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/2
にんにくすりおろし・・・1片分
アボカド・・・1個
材料は植物性のものばかりで、これだけで体に良さそうな感じですよね。今回は、森のバターと言われるアボカドを入れて、さらに栄養満点フムスを作ってみます!
1.ひよこ豆は、豆自体と汁に分けます。
ひよこ豆の汁も使うので、捨てずに取っておいて下さい!
2.フードプロセッサーに全ての材料を入れて混ぜたら完成です☆
そうなんです、もうこれで完成なんです^^;簡単すぎますよね。
もし、ペーストが固ければ、ひよこ豆の汁を少しずつ足して調整して下さい。
あまりにも簡単に作れたので、本当に大丈夫?と思った方もご安心下さい。これが完成形です。出来上がったものを器に入れて、今回はオリーブオイルとチリパウダーを少しかけて、チップを飾ってみました。
まず見た目は、アボカドを入れたことでキレイな薄緑色になりましたね。食べて見ると、ねっとりとした優しい甘さのペーストの中で、アボカドやごまの風味がふわ〜っと広がりました。一見すると重たそうな感じがしますが、レモン汁が入ることで後味はさっぱりして美味しい!そして、定番のちょっと塩辛いチップとの相性がやはり抜群で、これだけでパクパクいけました。普段アボカドなんて食べない小さい子どもも、喜んで食べていました。お酒好きの方にもたまらないおつまみになると思いますよ!
せっかく作ったフムス、ディップとして食べるだけではもったいない!ということで、フムスをサンドイッチに挟んでみました。
【材料】 (1人分)
食パン(6枚切り):2枚
レタス:1枚
むきえび:4匹
ベーコン:2枚
スライスチーズ:1枚
アボカドフムス:適量
1.食パンをトーストします。
2.片方にレタスを、片方にアボカドフムスをたっぷり塗ります。
フムスは、食パン一面にた〜っぷり塗りましょう♪
3.2のアボカドフムスを塗った上に、ボイルしたむきえび、焼いたベーコン、スライスチーズをのせます。
4.最後にレタスをのせた食パンを上からかぶせれば完成です!
サンドイッチに挟む食材はなんでも良かったのですが、今回はアボカドに合いそうなものを選んでサンドしてみました。特に味付けはしなかったのですが、食べてみるとベーコンとチーズの塩気をアボカドフムスの甘さが中和していて、絶妙にマッチして美味しかったです。彩りも赤、黄、緑とカラフルで、目にも楽しいですよね。
これだけ簡単に作れて、しかも女性に嬉しい効果が期待出来るなんて、「フムス」は正しくスーパーフードですね。今回のように、チップやパンと合わせるだけでなく、ソテーした野菜のソースなんかにも使えたりして、普段の食卓に取り込みやすい料理なので、ぜひいろいろなアレンジをしながら「フムス」を楽しんでみて下さい。目指せ海外セレブ!
フムスの固さは、ひよこ豆の汁の量で調整しましょう。基本的に、チップですくったり、パンに塗ったりする時には少し固めに仕上げた方が美味しいです。余った場合は冷蔵庫で保存して、早めに食べきるようにしましょう。
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