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簡単、装置なし♡熱帯魚ベタの飼育法

簡単、装置なし♡熱帯魚ベタの飼育法
投稿日: 2015年11月26日 更新日: 2017年3月6日
閲覧数: 357
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ステキをしている人
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手芸、園芸、陶芸を長く続けています。 小動物も大好きです。 アイデ...
ベタ、という熱帯魚をご存知ですか?ベタに無い色は無いと言われるくらい、カラーヴァリエーションがあり、人慣れしやすいカワイイ子です。
その最大の特徴は肺呼吸60%ということです。そのためブクブクの装置が不要です。
100均ボトルなどで簡単に飼育することが出来ます。

ご家族にアレルギーがあったりしてペットを諦めているおウチの方や、水槽の管理に自信の無い方にお勧めしたくて紹介します。

写真の子は赤ちゃんの頃ご近所で生まれたものを譲り受けた幼魚です。女の子です。大人になると、もっと鮮やかな色になります。寿命は約二年と言われています。

男の子はさらにヒレが長く、とても美しい容姿をしています。しかし、闘魚という名前があるくらいテリトリー争いで相手がボロボロになるまで大ゲンカするので、必ず一匹で飼育します。

室温が20℃以上保たれている室内なら、冬でもヒーター無しでギリ大丈夫です。


 

水替えを利用して新しいお家に引っ越します。

水替えを利用して新しいお家に引っ越します。

新しくボトルを立ち上げる方はここからスタートして下さい。ベタを買ってくる前ですよ。お家を整えてから、お迎えして下さいね。

大きめのビンです。セリアで果物のレリーフのボトルがあったので、バロックなガラスでどんな世界になるか試したくなって用意しました。

ソイル(焼成土)です。なくても飼育できますが、水替えの頻度が増します。

水草です。農薬がついているときがあるので、一日バケツにつけてから使います。なくても飼育できますが、なるべく入れてあげたほうがいいです。

こんな感じに菜箸などで植栽します。

こんな感じに菜箸などで植栽します。

水は半分ぐらい入れます。濁っていますが、しばらくすると透明になります。
このまま一日置いておきます。
カルキが抜け、水温が常温になります。

水替え前の水を足します。

水替え前の水を足します。

水の全取り換えは危険です。環境の大幅な変化についていけず、星になっちゃう場合があります。
新しく買ってきたときは、その水を追加して下さい。
水温は必ず合わせて下さい。

出来ればですが、

出来ればですが、

こんなものを入れておくと安心です。
一か月、酸素を出してくれます。
エラ呼吸の助けになります。
無くても大丈夫なんですが、負担を減らすために入れています。

フタに穴を開けています。

フタに穴を開けています。

フタは呼吸の妨げになるし、植物の採光のじゃまになるので普段はしていませんが、ひっくり返しそうな状況があるときは閉めるときがあります。
倒しても最低限の被害で済むように、小さく穴を開けます。

いつもはLEDライトの下に置いています。

いつもはLEDライトの下に置いています。

直射日光は避けてください。火事になったらコワイです。

エサは幼魚は一日三回、成魚は朝晩で大丈夫です。
水替えは季節によって変わりますが、10日に一回くらいといいます。大きな声では言えませんが、環境によっては、もっと間をあけても大丈夫です。夏場は間隔を短くします。

このボトルには水草についてきた巻貝も住んでいます。貝は水質をキレイにします。

不思議な世界が広がっています。癒されます。

コツ・ポイント

エサのやりすぎは水質を悪くします。食べきる量をあげて、残したらスポイトで吸い取るとよいです。幼魚はベタのエサだと大きすぎて食べられないので、砕いて与えます。


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