私は、母や、義母と一緒に料理を作る事によって、料理の仕方や、味の付け方を覚えていきました。料理というのは、まず食材の調達、献立、作る手順などを、色々覚えることがありますが、一緒にする事によって、その家の味付け法や、調理法を覚えていくことができます。そして、そこでのコミュニケーション、これも、とても大事な事だと思います。
私の父は、お米のセットぐらいはできても、料理はあまりできません。その事を考えると、男の子でも、料理ができた方が、後々の事を考えると(一人暮らしをするor結婚した時に共働きをする、老後など)役に建つ時が必ずやってくるだろうと思い、気の向いた時には、少々台所が散らかろうと、やってもらう事にしています。
みんなで料理をしていて、楽しめる事は、色々、会話が出来る事。みんなでワイワイしながら、ギョウザの皮を包んだりする事って、楽しいです。お出かけももちろん楽しいけど、する事がなくって、暇だなって思う日は、みんなでお菓子を作ったり、料理することをおススメします。最後は、食べる楽しみもあります。
お菓子作りも、色々とやりました。この時は、表面がピカピカに見えるチョコレートを作りました。ちょっと心配だけど、包丁を持たせることで、最初は、下手でも、自分自身で、切り方のコツを覚えていく事ができます。ちょっと危ないなと思った時には、少しアドバイスしてあげればいいと思います。
時には、「えっ、そんな事するの!!」と、思う事は、しょっちゅう。だけど、子供の発想って、面白い時があるんです。これは、息子が作った名前入りのクッキーだけど、自由な発想ができる事が、すばらしいと思っています。始めは、「うーん」と思っていたけど、「これをアイシングクッキーにしたらどうかか?」と、子供の発想をもとに、自分の料理にアイデアがうまれる事があります。
私は、農業経験も、食育の1つだと思っています。以前、稲刈りツアーに参加させていただいたのですが、、実際どうやってお米がなっているのか、どうやって、収穫するのかを知る事も、とても大事な事だと思っています。お米のありがたさや、感謝の気持ちを知ってほしい。だから、子供たちを、参加させてみました。あと、家庭菜園も、とてもいい事だと思っています。
以前、困っていたのが、2人が同じ事をやりたがって、ケンカを始めたりしたことです。ケンカになってしまうと、イライラして、ストレスがたまり、ママの精神衛生上よくありません。なので、私は、息子には、「これ」娘には「これ」をやることを、お願いしています。それぞれが分担しあうことによって、スムーズになります。
その子ができる範囲の事を、お願いしましょう。そうすれば、ストレスも少なくなるはずです。あと、みんなで食卓を囲んだ時に、出来上がった料理を褒めてあげるといいですよ。
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