夏から秋へと移り変わるこの季節は、夏場のたっぷり湿度とは打って変わって、ぐっと湿度も低くなります。肌がベトつかないのは嬉しいけど、なんだかお肌が乾燥しているような感じ、ありませんか？この季節、くしゃみや咳がとまらなかったり、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状が重くなったりする方も増える時期なんです。
そんな中、なんとなく肌がくすんだり、ハリがない、シミ、シワが増えてる？そんな気がしたら、スキンケアを秋モードに変換！しっとりウルツヤ肌へシフトしてしまいましょう♪
夏の間に受けてしまった紫外線の肌へのダメージ。まずはパックやマスクを使って速攻ケアしましょう。お肌のゴワつき感は、余分な角質をオフする「角質ケア」が基本です。
強い紫外線を浴び続けたお肌は、皮膚の水分が蒸発しやすい状態になっています。
しかも夏場、「ベタつくからイヤ」といって保湿ケアをスキップしていたりすると、慢性的なお肌の乾燥状態が続いてしまうことに。。
水分不足のお肌は古い角質が滞りやすくなり、ゴワついて化粧水も浸透しにくいという悪循環。これを放置しておくと次のような肌トラブルが待っています。
≪ 角質層の乾燥による肌トラブル≫
・肌バリア機能の低下
・感染症にかかりやすくなる
・かゆみを感じやすくなる
そこで、おすすめなのが100%ナチュラルなクレイを使ったマスクやパック。
きちんと保湿ができる肌状態に戻すために、いらない角質をオフすることから始めましょう。ヒーリング効果の高いクレイは、肌トラブルを鎮静させながら、毛穴の奥までしっかりクレンジング、さらには皮膚細胞を活性化させ、皮膚全体を健康的な状態にしてくれます。
敏感肌な方、初心者でも使いやすいのは、カオリナイト、イライト、マイカが主な成分となっているピンククレイ。
カオリナイトが主成分の粒子の細かなホワイトクレイと、しっとりとした質感が気持ちのいいイライト、マイカが主成分のレッドクレイがブレンドされたピンククレイは、肌にふんわりとやさしく働きかけてくれます。肌の炎症などが気になる方には、カオリナイトとクォーツが主成分のイエロークレイがおすすめです。
メイクアップを落とす以外、クレイパックの前後の洗顔は不要です。角質オフがキレイにできた後には、肌を乾燥させない保湿テクニックをつかって美肌を完成させましょう♪
角質層の水分保湿機能を有効に働かせるために、パック後はたっぷりと肌にローションや化粧水などで水分を与えます。その潤いが逃げないようにオイルやクリーム、美容液などで肌にフタをしてあげるとなお良いですね。オイルやクリームなどが苦手な方は、今ブームのローションパックなどでも大丈夫です。自分の肌に合った保湿テクニックを使って、しっとりプルプルな秋の美肌をゲットしちゃってください♪
材料
(クレイパック)
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クレイ（ピンククレイorイエロークレイ）
：大さじ２
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水orアロマウォーター
：大さじ１
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シャーレ
：1個
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スパチュラ（ない場合はゴムベラでも可）
：1個
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刷毛
：1つ
クレイパック
１．シャーレにお水またはアロマウォーターを大さじ1杯入れる
２．クレイを大さじ2杯いれる
３．かき混ぜたりはせず、そのまま15分ほど放置
４．15分たったら、スパチュラもしくはゴムベラでダマが無くなるまで混ぜる
５．マヨネーズ程度のやわらかさのペーストにする。水っぽければクレイを加え、硬すぎるようであれば水分を加える
６．刷毛を使ってお顔にクレイペースト塗布
７．5分～10分パック
８．時間が経過したら洗い流す
９．洗い流した後はたっぷり化粧水、ローションをつける
コツ・ポイント
※ペーストの状態によって放置時間は調整が必要です。乾いたクレイは、肌への刺激と負担になりますからペーストが乾きだしたらまずは洗い流しましょう。
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