今日の夕飯のメニューどうしよう!?時間がない!!
そんな時に助けてくれる、
手早く作れて失敗の少ないお助け料理!の代表格メニュー、カレー。
たいていは市販のブロック型のカレールーを使う方が
ほとんどではないでしょうか???
慌てて作って、やっとできたー!!!
いただきまーす!!!ってパクパクモグモグ・・・「がりっ!」
あれー?!しょっぱいよお???めっちゃ濃い〜〜〜味が???
そう、ルーが煮解けず、じゃがいものふりをして
ひそんでいたことありませんか??
「ママ〜〜ルーが溶けてないよお!」
こんなクレーム、ありませんか??
なかなかどろっとしないから
どんどんルーを入れちゃって
食べる頃にはボテボテゴテゴテのカレーになっちゃった、
なんてこと、ありませんか?
これって、作り方のところ、よ〜く読んでくださいね。
秘密は基本のキホンにあったのです。
初めて作った料理はカレー、なんて人はたっくさんいると思います。
カレー作り歴は皆さん長いことでしょう。
ちょっと初心を忘れてはいませんか??
ちょっとの気遣いで美味しく上品なカレーになるんです。
カレー大學では、そんなところも追求してみました。
パッケージの裏、見てカレー作りますか?
もうカレー作り歴の長い方々は見ないですよね。
でも、ちょっと見てみてください。
「いったん火を止めてから、ルウを入れて溶かします。」
やりますか???
急いでいるのに止めたら溶けるの遅くなるじゃーん!
と思いますよね?
でもこのフレーズ、実はどこのメーカーのカレールウのパッケージにも入っているのです。
いわゆる一般的な家カレーは
イギリスからやってきた
欧風カレーと言われています。
小麦粉がたくさん入っていて、
それでトロミがついているんですよね。
その小麦粉が仕上がりに関係しているのです。
小麦粉は80度くらいから「糊化」します。
要は熱を加えると
さらっとした状態から
ドロねばに変わっていくんですね。
だから、熱くグツグツ沸騰した100度の鍋に
いきなり小麦粉ルウをいれると
外側だけがいきなり「糊化」してしまい
逆に溶けにくくダマになってしまうのですね〜〜
じゃあ、火を止めて
どのくらい待ったらいいのよ!!??
って訳で
カレー大學では調べてみました。
80度になるまでには何分待つのか???
量によって多少の違いはあるとは思いますが・・
約5分ほどかかりました。
そんなに待てないあなたのために・・・
濡れフキンの上に置いて冷ます方法が早いです。
これだと約1分!
そこにルウを入れ、溶かしてから
また火にかけ、煮込めばダマのない、
ほどよいトロミの上品カレーになるのです。
ルウをきざんでから入れるのも
早い方法ではありますが
まな板や、包丁に
カレーの黄色と香りが染み付いて
あんまりオススメではありませんね(。´д`。)
ちょっとしたコツを使うことが
おいしくな〜れ♥の気持ちを
伝えることができるのかもしれませんね。
ぜひお試しくださいね!
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