写真掲載元URL:https://www.flickr.com/photos/pustovit/14560602839/
あなたは子どもの一瞬を大切にしてあげていると自信をもって言えますか?
自分では大切にしてあげているつもりなのかもしれないけれど子どもにとってはそうなのでしょうか。今の成長って本当に今だけなんですよね。
自分でできることが極端に少ない時期の子どもだからこそ、できないことができるようになった瞬間が今この瞬間にもたくさんあるんです。仕事で忙しいことを言い訳にしていることってありませんか。
どの親も必ず口にすること。それは「小さいころもっと遊んであげればよかった…」ということ。
子どもの「できた!」に気付いてあげるためには、できるだけ多くの「できない!」を知ってあげることと、「できない!」をあたたあく見守ってあげることが大切。
ついつい子どもが悔しそうにしているのを見てしまうと、手助けしたくなってしまいますよね?でもすぐに手伝ってあげるんじゃなくてしばらく自分で挑戦させてみましょう。
それでもできない時は、ほんの少しだけ手助けしてあげること。子どもが大好きな、はめ込み式のおもちゃなんかは、わざと片隅だけ入れずに渡してあげたりします。
そう、最後の作業だけは子どもに必ずさせてあげるんですよね。ニッコリ笑う子どもに「おおおおおおお!!できたねぇ!!すごい!!」と大げさに驚いたフリをして一緒に拍手をします。
子どものできたに無関心なのはもったいない!
忙しいのは分かるし、疲れていてそんな余裕がない!なんて言いたくなる気持ちも分かるけど、ホントにできた瞬間の子どもの顔は、すべての嫌なことを忘れさせてくれるぐらいの大きな力を持っています。
子どもの一番かわいい瞬間を見逃さないように、ほんのちょっぴり意識してみませんか?
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