この「煎りえびせん」に使うかっぱえびせんは、限定商品やライトタイプではなく、いちばんプレーンなこの赤い袋がおすすめ。写真は10%増量タイプですが、通常の90g入りタイプでOKです。
おいしく食べるためには、簡単なコツが。まず、乾煎りするので、鉄のフライパンや、傷んでもいい使い古しのノンスティック加工のフライパンを使ってください。なければ普通の鍋でも。この記事では鉄パンを使います。
ポイントは2つ。「油は使わない」こと。「1回に、フライパンの上でかっぱえびせんが重ならない量だけ煎る」こと。これだけ! このフライパンは28㎝径ですが、これで1/2袋の量です。
さて、煎ります。火の強さはいつもの炒め物と同じでOK。えびせんにほんのりこげ色がついてきたら、フライパンを軽く振ってください。好みの色になったら、もう完成! 強火なら2~3分、弱火なら5分くらいです
さっそく食べてみましょう。いかがですか? たとえば、パンはトースターで焼いても焼きたてのパンの味には戻らず、トーストになりますよね。でも、「煎りえびせん」はほくほく、カリカリ、まるでできたてのよう。塩味がくっきりして、えびの風味が強く、ほのかな酸味もある……こんなにポテンシャルの高いスナックだったのか! そんな、新しい発見があるはずです。
「煎りえびせん」はアレンジも簡単に楽しめます。煎りたてのえびせんの表面には油が浮いているので、粉末がからみやすいのです。火を止めたらすぐ、手早く作業してください。いちばんうまくいくのがカレー粉。
ゆかりもオススメ。粒が大きめなので少しからみにくいですが、梅が好きな人ならきっと大好きな味。
青のりは、破片が大きい分だけからみにくい傾向が。なるべく細かく砕いて使い、かっぱえびせんの表面にしっかり油が浮いている、あつあつの状態でからみつけてください。
さて、最後になりましたが、ここからが本命です。煎りたてのえびせんと、「一味を混ぜたマヨネーズ」を用意。
ディップして、食べる。天国!
マヨネーズのコクと酸味。煎ることで強調されたかっぱえびせんの塩味、えびの風味。一味のぴりりとしたアクセント。ビールがどんどん飲めてしまいます。辛いのが嫌いななら、一味を省いてもOKです。このほか、味噌マヨ、カレーマヨなど別のアレンジもおいしそうですし、ハーブなら乾燥ディルをからめるのもすばらしい風味だそうです。工夫してみて!
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