これって虐待? ノーモア夏休みの悲劇

これって虐待? ノーモア夏休みの悲劇
投稿日: 2015年8月12日 更新日: 2017年10月28日
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ベビモ冬春号の表紙は近藤千尋さん♡ ベビモは3月、6月、9月、12月...
兄「つぎは妖怪の動画見よっと」
妹「おにいちゃんずるい! 今度は私の好きなやつ見るの!」
兄「さっきのやつ、短かかったし~。まだオレの番でいいじゃん」
妹「かわりばんこの約束でしょ。ずるい、ずるい。ママ~」
兄「ったく、すぐママにいいつけるんだから」(と言って妹を小突く)
妹「お兄ちゃんが、お兄ちゃんが叩いた~。えーん」
(妹は泣きながらママのそばへ)

母「ふたりとも、けんかはや・め・な・さ・い(怒)!」
 「いいかげんにしないと、おやつ抜きだよ!!」

思わずママをやめたくなる瞬間!?

夏休みに、あちこちで繰り広げられていそうなこんなシーン。

きょうだいゲンカをやめさせたいとき、あなたはどんな言葉がけをしていますか?
上記のママのように「(けんかを)やめなさい!」と言っていませんか?
それ以外にどんな言い方があるの?と思ったあなた。

残念ながら、「☓☓しないで!」という言葉がけでは、本当はどうするのが正解なのかがわからないため、奇跡的にその場のケンカはおさまったとしても、また同じことが原因でのケンカが繰り返されることに。
正解は、「○○しようね」と、とるべき行動を具体的に教えてあげること。

実は「きょうだいゲンカ」って、どなる頻度が高いうえに、要素が複雑で、解決がむずかしいテーマなのだそうです。

夏休みの子育てに悩んでいるママたちに朗報が!

「どならない子育て」をするためのトレーニング法があるんです!
アメリカの児童福祉施設で開発された親支援プログラムCSP(コモンセンス・ペアレンティング)をベースにした日本版CSPのトレナーの伊藤徳馬さんによると、子どもに伝わる話し方の基本的なポイントは4つ。

1「シンプルに具体的に!」
2「☓☓しないで!」を「◯◯しよう」に
3「気持ちはわかるよ」がキーワード
4「そばでしゃがんで目線を合わせて」

この4つのポイントをテクニックとして身につければ、子どもをどなる回数が減り、子育てストレスも格段に減らせます。

いまは夏休みの真っ最中。ママ自身が暑くてイライラしがちなところに、「あれやって~、これやって~」「つまんない!」など子どもの不満までぶつけられては、つい爆発してしまうのも無理はありません。でもでも、どなる回数を少しずつでも減らしていけたら、ママとしての自信も回復しそう。だまされたと思って「どならない子育て」法を試してみませんか?

Como8月号(7月7日発売)より一部引用。Como8月号には「どならない子育て」を実践するための具体的なアドバイスを掲載。ぜひご参考に!

コツ・ポイント

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