夏休みに、あちこちで繰り広げられていそうなこんなシーン。
きょうだいゲンカをやめさせたいとき、あなたはどんな言葉がけをしていますか?
上記のママのように「(けんかを)やめなさい!」と言っていませんか?
それ以外にどんな言い方があるの?と思ったあなた。
残念ながら、「☓☓しないで!」という言葉がけでは、本当はどうするのが正解なのかがわからないため、奇跡的にその場のケンカはおさまったとしても、また同じことが原因でのケンカが繰り返されることに。
正解は、「○○しようね」と、とるべき行動を具体的に教えてあげること。
実は「きょうだいゲンカ」って、どなる頻度が高いうえに、要素が複雑で、解決がむずかしいテーマなのだそうです。
「どならない子育て」をするためのトレーニング法があるんです!
アメリカの児童福祉施設で開発された親支援プログラムCSP(コモンセンス・ペアレンティング)をベースにした日本版CSPのトレナーの伊藤徳馬さんによると、子どもに伝わる話し方の基本的なポイントは4つ。
1「シンプルに具体的に!」
2「☓☓しないで!」を「◯◯しよう」に
3「気持ちはわかるよ」がキーワード
4「そばでしゃがんで目線を合わせて」
この4つのポイントをテクニックとして身につければ、子どもをどなる回数が減り、子育てストレスも格段に減らせます。
いまは夏休みの真っ最中。ママ自身が暑くてイライラしがちなところに、「あれやって~、これやって~」「つまんない!」など子どもの不満までぶつけられては、つい爆発してしまうのも無理はありません。でもでも、どなる回数を少しずつでも減らしていけたら、ママとしての自信も回復しそう。だまされたと思って「どならない子育て」法を試してみませんか?
Como8月号(7月7日発売)より一部引用。Como8月号には「どならない子育て」を実践するための具体的なアドバイスを掲載。ぜひご参考に!
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