坂本龍馬といえば、対立していた薩摩藩と長州藩の「薩長同盟」の成立に尽力したり、日本初の商社ともいわれる「亀山社中(のちの海援隊)」をつくったり、新しい国家の構想として知られる「船中八策」を提唱したりと、幕末に活躍した人物です。
そんな坂本龍馬が、暗殺される直前に食べようとしていたと伝えられているのが「軍鶏鍋」です。
龍馬は1867年11月15日、京都・河原町の近江屋で暗殺され、33歳(満31歳)という若さで、その激動の生涯を閉じました。奇しくも、暗殺された11月15日は、旧暦で龍馬の誕生日でもありました。
近江屋の跡地には現在、カラオケチェーン「ジャンカラ」の店舗があり、店の前には坂本龍馬と中岡慎太郎の「遭難之地」と記された石碑が建っています。
今回は、軍鶏が苦手な方でもおいしく食べられるように、鶏もも肉を使ってアレンジ。しょうがをたっぷり効かせ、一度竜田揚げにしてから、塩だしの鍋に加えて仕上げてみました。
片栗粉をまぶして揚げることで、表面は香ばしく、中はジューシーに。
さらに、竜田揚げの衣から香ばしさやコクがスープに加わり、片栗粉が少しずつ溶け出すことで、汁にもほんのりとろみがつきます。
ほかの具材にもスープがよく絡み、おいしい仕上がりになりました。
鶏もも肉は一口大のそぎ切りにします。
塩麹、しょうが、しょうゆ、みりん、酒をもみ込み、一晩漬け込みます。
キッチンペーパーで余分な水分を拭き取り、片栗粉をまぶします。
鍋に油を熱し、両面をカリッと揚げ焼きにします。
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