「界 草津」の入り口に到着!
養蚕・製糸・織物といった絹産業で栄え、日本を代表する染織産地でもある群馬県。そんな地域の歴史と手仕事にちなんで、入り口では美しく染色されたのれんが優しく出迎えてくれます。
ラウンジはとっても綺麗で、地域ならではのお土産も豊富にラインナップされています。外の美しい景色を眺めながらゆったりとくつろいで待つことができるので、早めに着いてしまっても最高の時間が過ごせますよ◎
今回は4階の「露天風呂付き和室」に宿泊。
客室に入って、とても驚いたこと。それはこの美しいインテリアの数々!
ご当地部屋である「シルクアートの間」を彩るファブリックには、「界 草津」ならではの美しいシルク製品が贅沢に使われています。客室をはじめとした館内の布の装飾は、国際的に活躍するテキスタイルデザイナーの須藤玲子氏がデザインを手掛けています。
シャワーを浴びてさっそく露天風呂に浸かってみました!
こちらはお風呂自体は温泉ではなく「真湯(まゆ)」になっているので、のぼせを気にせず長湯を楽しんだり、サクッと短時間で温まったりと、気分に合わせて自由に入れるのが嬉しいポイント。
ブラインドは開け閉めができるので、プライベート感を調整できるのも安心ですね◎
「界」では、ただお湯に浸かるだけではない、個性的な地域の温泉文化に深く触れるひとときとして「温泉文化いろは」を用意しております。「界 草津」では湯守りが、草津温泉の泉質や効果的な入浴法を説明してくれます。
飛び出す絵本で楽しく学べる「温泉文化いろは」は、大人だけでなく、お子さんも一緒に楽しく学べますね◎
1階の食事処へ。半個室でプライベート感があって、とても居心地よい空間。
夕食は一品一品に草津らしさを散りばめた会席料理「上州豊伝会席」。目と舌で草津の文化と温泉情緒を感じる会席料理となっています。
こちらの写真の先付けは、「花豆味噌とイノシシのリエット、湯もみ見立て」。
その名の通り「湯もみ」をモチーフにしたメニューとなっています。リエットもクセがなくて、柔らかくて、とても食べやすい!
宝楽盛りの「八寸、お造り」。
八寸
・利久南瓜
・海老とトマトの琥珀寄せ
・カレイの旨煮
・小蛸の甘露煮
・枝豆鹿の子
・鶏と葡萄の松風
・玉蜀黍のすり流し
・きのこのみぞれ和え
お造り
・お造り取り合わせ
・刺身こんにゃく
群馬県産の素材や山の恵みを活かした逸品がずらり!
鮮やかなお造りとともに、一口ごとに旬の滋味と職人の手仕事が堪能できる、華やかなメニューです。
台のものは、上州常夜鍋・野菜一式・梅胡麻。
梅胡麻と七味が用意されているので、お好みの味で食べれます。
もちろんそのままでも美味しかったです◎
甘味は、界 草津特製 繭玉ムース。
中には花豆の餡が詰まっています。柔らかくてふわっふわ。口の中で溶けました。
それ以外にも沢山の料理をご提供いただきました!
地元の名産食材が詰まった満足度の高い会席料理はもちろん、日本酒の飲み比べ(※別料金)を通して自分の好みや「こんな味が好きだったんだ!」という新しい発見ができるのも、旅の素晴らしい思い出になりました。
今回は取材で訪れていたこともあり、営業開始前のお客さんがいない状態で、大浴場を撮影できました。
目の前に広がるは大自然と湯もみの「もみ板」を使用したデザイン、そして心地よくゆらめく温泉。大きい浴槽は温湯(40~41度)、小さい浴槽二つはぬる湯(38度) 。
二種類の酸性泉を使用しており、一つは、草津温泉の中でも随一の湧出量・高温・強酸性を特徴とする「万代鉱(ばんだいこう)源泉」。もう一つは、奥の小さい浴槽のみで使用されている穏やかな酸性の「西の河原(さいのかわら)源泉」です。
こちらにも「露天風呂」があり、このように非常に開放的な雰囲気になっています。
私が訪れた日はあいにく夜に小雨が降っていたのですが、少し肌寒かったおかげで露天風呂が本当に心地よくて。温かいお湯に浸かりながら幻想的な景色を堪能でき、ついつい長湯してしまいました。本当に気持ちよかったです!
私のように温泉好きだと、どうしても長く浸かりたくなってしまいますよね。でもご安心ください。こちらの「界 草津」の大浴場内にはゆったり休める長椅子が用意されているほか、フリーウォーターも完備されています。ありがたい!
こちらは、日本ベッドが星野リゾートの星野代表の「1泊、2泊ならこんなマットレスに寝てみたい」という理想を実現した、オリジナルマットレス「ふわくもスリープ」。
芯でしっかりと身体を支えてくれつつも、ふわっと包み込まれるような寝心地はまるで雲の上!肌触りの良いシーツとピローケースの心地よさも手伝って、お布団に入った瞬間、私と夫はわずか3秒で夢の世界へ引き込まれてしまいました(笑)。
早朝もそのままベッドの上でゴロゴロと幸せな時間を過ごすなど、あまりの寝心地の良さに「このお布団の上だけで永遠に滞在できる…!」と思ってしまったほど。
後ほどご紹介する「暖炉ラウンジ」前のスペースで、他の宿泊者の皆さんと一緒に朝の体操に参加しました!
日頃の疲れで体がバキバキな私でも無理なく動かせる内容で、朝の澄み切った山々の空気を胸いっぱいに吸い込みながら、ゆったりと身も心も整っていく最高の時間を過ごせました。
この体操は草津白根山と連動していて、「温泉を湧き出させるように」「草津の山が目覚め、マグマが動き始めるイメージで」と、大地のストーリーになぞらえた動きになっているのがとってもユニーク!
地域色を感じる食材や調理法を取り入れた界の「ご当地朝食」。
「こしね汁」をはじめとした、群馬の食材を取り入れた和食膳となっており、見ての通り華やか!洋朝食も選べるので、お好きな方を堪能してくださいね。
バランスが良くて、胃にも優しいラインナップでとても食べやすかったです。こしね汁も濃い口でとても美味しいですね!
今回は「外湯めぐり」も体験!こちらも非常に楽しみにしていました。
別料金にはなりますが、「界 草津まちめぐりセット」を購入すると、スタッフさん厳選のスポットが載ったオリジナル冊子「草津めぐりのすすめ」と「三湯めぐり手形」が手に入ります。こちらを持って、いざ出発!
宿泊者専用の小道を通り抜けた先に、突如現れるエレベーター。
エレベーターを降りると、宿泊者専用トンネルが!
とても涼しくて静かで、今自分がどこにいるのか分からなくなる不思議な感覚です。
トンネルを出ると、そこには温泉街が広がります。
街歩きと、宿での非日常の滞在という、対照的な2つの世界を自由に往来することができます。ワクワクしますね!
「三湯めぐり手形」が本当に素晴らしく、対象となっている有名な3つの外湯(大滝乃湯・西の河原露天風呂・御座之湯)に行くと、各施設でオリジナルタオルもそれぞれ貰えるんです◎
外湯をたっぷり堪能して貰ったタオルで体を拭き、そのまま身軽に次の温泉へ……という風に、手ぶら感覚でとってもスムーズに湯めぐりを満喫できるのが嬉しかったです。
たっぷり温泉を満喫した湯上がりには、話題のエリア「裏草津」にあるカフェ「月の貌(つきのかお)」へ!
セットに付いている「ドリンク1杯無料券」を使って、ホッと一息つくカフェタイムを過ごせます。今回は時間の関係でテイクアウトにしましたが、もちろん店内で過ごすこともできます◎
地域ならではの文化を体験できる、界ブランドのおもてなし「ご当地楽(ごとうちがく)」。なんと「界 草津」では、界ブランド初となる独立した「ご当地楽棟」が用意されています!近代に日本の製糸業を支えた「富岡製糸場」を思わせるクラシカルな建物の中で体験できるのは、絹文化に触れる「シルクを紡ぐ上州座繰り」です。
江戸時代から続く手仕事にならい、木製の座繰り機を使って繭から糸を挽く本格的な体験にドキドキ……!
自分で挽いた糸は可愛いタッセルにして持ち帰ることができます。
私は薄ピンクの可愛いタッセルにしました。
糸の持つ繊細さと力強くもしなやかな手触りに直接触れたことで、お部屋や館内を彩る美しいシルクの装飾が、より一層愛おしく感じられました。こちらはなんと「無料」で体験できますので、ご宿泊の際はぜひ、体験してほしい……!
「蕎麦割烹 SAI」は、界 草津の敷地内に誕生し、界では初めて日帰り利用も可能なレストランです。アラカルトも提供し、蕎麦を味わう前の一品料理も豊富に用意しているため、会席料理とは異なる趣の夕食も楽しむことができます。
画像の「ざる蕎麦」は、つなぎを一切用いずに打ち上げる、生粉打ちの「十割蕎麦」。蕎麦本来の香りと味を楽しめます。
また、蕎麦割烹 SAIは、なんと宿泊者以外の「日帰り利用」にも対応しているんです◎
素敵な景色を堪能しながら、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
大浴場は14:30から1:00、そして5:00から10:00まで利用可能。真夜中でも早朝でも利用できるので、温泉好きにはたまらないですね!
界 草津の湯上がりには、湯小屋の隣にある暖炉ラウンジで過ごすのがおすすめです。中心にある暖炉を囲む空間では、薪をくべた暖炉の火のパチパチという音を聞きながら、心地よい温もりに包まれます。
さまざまな休憩スペースがあるので、自分の好きな場所でのんびりくつろげますよ!
群馬や草津の文化や自然に関する本もたくさん用意されていますので、本を開きながら、ゆったりと流れる時間に身を委ねるも良し。
そしてコーヒー・紅茶・麦茶・梅のしろっぷなどドリンクも豊富◎
【梅のしろっぷ】
甘くまろやかで飲みやすい梅ドリンク。
【界オリジナルブレンド はだか麦茶】
レモングラスの爽やかな風味が特徴の麦茶!すっきりしていて美味しすぎる!
そして……お風呂上りといえば、アイス!4種類のアイスも用意されています。
ぜひ休憩しながら、満喫してみてくださいね。
お部屋に戻ったら、名残惜しさを惜しみつつ客室の露天風呂へサッと最後に浸かって帰りの準備。
お部屋には「こんにゃく絹餅」が用意されていたのでいただいたのですが、とっても柔らかくて口どけも滑らかで本当に美味しかったです!
さすがこんにゃくの名産地・群馬ならではの上品なお茶菓子ですね。
そして、チェックアウト!
今回は「鴨南蛮蕎麦(冷)」を注文してみました!
鴨の旨味がぎゅっと凝縮された濃厚なお出汁が効いているのに、アクセントに三つ葉が入っていることで後味は驚くほどさっぱり!コクと爽やかさのバランスが絶妙で、まさに暑い夏にツルッと食べたくなる最高の一杯でした。
もっとお時間がある方は、温泉街をじっくり散策するのはもちろん、車で約1時間の軽井沢や、車で1時間半ほどの場所にある富岡製糸場などへ足を延ばしてみるのもおすすめです!
左上から時計回りに
・かりんとうまんじゅう (ラウンジで購入可)
・はだか麦茶 (ラウンジで購入可)
・風呂敷バッグ (「界 草津まちめぐりセット」付属品)
・三湯めぐり手形 (「界 草津まちめぐりセット」付属品)
・「界 草津」風呂敷
・「112年 星野リゾート」冊子
印象的なブラウン×グリーンの色味の風呂敷。
こちらは、星野リゾートの温泉旅館「界」で、アメニティーとして提供されているオリジナルの「風呂敷」になっています。柄は全施設共通ですが、表裏の色は施設ごとに異なっています。
「界 草津」の上品で落ち着いた色味、美しいですよね。
極上の湯に浸かり、美味しい地酒と料理に舌鼓を打ち、伝統文化に触れる……。「界 草津」で過ごしたひとときは、日頃の忙しさをすっかり忘れさせてくれる特別なご褒美になりました。
温泉街の活気あふれる賑やかさと、館内に一歩足を踏み入れた時に広がる静けさやおもてなしの温かさ。そのどちらも贅沢に満喫できるのが、この宿ならではの大きな魅力だと実感しました。
また、飛び出す絵本で楽しく学べる「温泉文化いろは」や、「ご当地楽」でのタッセル作り、広々とした庭園、暖炉のあるラウンジなど、お子様連れでも楽しめる工夫が盛りだくさん!
老若男女を問わず、誰もが心も身体も深く癒やされる草津の旅。
皆さんもぜひ、特別な時間を過ごしに出かけてみませんか?
▼施設概要
公式サイト:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikusatsu/
施設名称 :界 草津
所在地 :群馬県吾妻郡草津町大字草津字白根464番地690
アクセス :軽井沢駅より車で60分、長野原草津口駅よりバスで20分
電話 :050-3134-8092(界予約センター)
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