大好きな孫のために大好物のポンデリングでも買っていくか。我が家へ向かう途中、父はそんな軽い気持ちで最寄りのミスドへ向かったのだそう。
すると、父は何かの間違えではないかと思ってしまうほどの大行列を目にしたのだ……。
『最後尾』と書かれたプレートを持った店員さんに、父は質問。
父「こんなに並ぶんですか?」
店員「いつもこうなんですよ。」
父「……?(いや、こんなに並んだことはないけど)」
そうです。最新の政治ニュースに関しては詳しい父も、この現在の“もっちゅりん事情”を全く知らなかったのです。
店員さんに30分ほど並ぶと言われたものの、孫のためにポンデリングを買いたいので、とりあえず最後尾に並んでみた父。
もっちゅりんの存在もよく分からず、何か特別なものが買えるかもしれないという期待を胸に待ちます。
ようやく、この行列はもっちゅりんによるものだと気付いた父は、後ろに並んでいた60代(父の推定)男性に聞いてみたそうです。
父「これ、有名なんですかね?」
男性「私は、妻に頼まれて並んでるだけなんで。」
おひとりさま2個までとのことで、父はもっちゅりんを2個ゲットしたそうです。
箱がかわいい。
ネットニュース等で何度も見てきた、このキャラクター。
並んで待つことが苦手な私は、これまで「もっちゅりんなんて興味ないさ」と自分に言い聞かせてきました。
……でも。
並ばずに目の前にやってくると、めっちゃうれしい〜!!
父が買ってきたミスドの商品たち。
私たちの好みのドーナツを知っている父。
じつに、ありがたい。
だが、問題はもっちゅりんだ。
父と私、それから夫と息子。
4人いるのに、もっちゅりんは2個。
ちなみに、コレは“きなこ”と“みたらし”の2種類。
父は「自分はいらない」と言ったものの、私は並んで買ってきてくれた人が食べられないなんてことは、あってはならないと思っている。
だったら切るよね。やっぱ、4等分するよね。
……はい。
もっちゅりんは切ったらダメなやつでした。
潰れる、くっつく。しまいには、小さくなる。
どうにか1/4個になった、もっちゅりんの“きなこ”を食べてみました。
おぉ、新食感!ポンデリングのその先って感じですね。
私から半ば強引に食べさせられた父は「ドーナツというよりは餅だね」と言っていました。
唯一無二な感じではあるので、これを求めて並ぶ人の気持ちも理解できるような気はします。
ちなみに、もうひとつの“みたらし”の方は言うまでもない。包丁で切ると……大惨事です。
個数制限がある以上、もっちゅりんでお腹を満たすのは難しそうですね。
今回は父の孫への想いの強さで、ウワサのもっちゅりんを味見することができました。
ラッキー!
ちなみに、息子も父と同様にもっちゅりんの存在を全く知りませんでした。
そんな彼の、もっちゅりんに向けた第一声は「カービィに似てるね」でした。
もっちゅりんを手に入れることができたら、くれぐれも切らずに食べてね!
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