
写真を撮り、ググってみました。
「ヘダイ」
開けた時、クロダイかと思った!でも、なんか違うな〜と。
見たことあるような、ないような。
きっと、瀬戸内ではない魚なんでしょうと、思ったら!まさかの瀬戸内海でも獲れるらしいです。
漁獲高は高知が一位で、鹿児島、三重と続くそうです。
お魚で感動したり感心したり、(勘違いに)大爆笑したり、料理する前からテンション上がります。
ヘダイは、スズキ目のタイ科
クロダイに似ているとのこと。納得。
秋から冬にかけて旬ですが、年間通して美味しい魚だそうです。
食べ方は、刺身や煮魚が美味しそうです。
ウロコやお腹は取りのぞかれ、お腹にはキッチンペーパーが詰められていて、魚全体を紙で覆ってから真空パックされていました。
魚を取り出したら、すぐさま調理ができる状態に感動しました。
届いた魚の姿を見て、魚をさばくことを決意!
最近は、切り身を買うことに慣れていて、上手くできるかわかりませんが、昔の記憶を頼りに、頑張ります!
まず、まな板に頭左に魚を置きます。
頭を切り落とし(半分に割る)
身は三枚おろし(骨は食べやすく分ける)
お腹の骨、背骨を取り(毛抜きを使う)
身を一口大に切り分け(適当)
甘酢に漬ける(調味酢を使う)
冷蔵庫で半日ほど漬けました。
早く食べたい場合は1時間ほど、
しっかり漬けたい場合は一晩以上。
調味酢はお好きなものを使ってください。
私は、スーパーのブランドの少しさっぱり系の調味酢を使いましたが、甘さが際立つもの、塩気が少し勝ってさっぱりしたもの、お出汁が広がるものまでいろいろあります。
ちょうど新米が手に入ったところでした。
早速、お米を研いでお寿司モードで炊きました。
味付けは調味酢。
お魚を頑張ったので、あとは楽ちんに作ります。
簡単、気軽が一番!
〈手作り寿司酢の場合〉
・魚の寿司酢は、なるべくさっぱりで少し塩が効いてるくらいがいいらしいです。昔から親たち大人に教えられました。
・ちなみに、甘めの寿司酢は、巻き寿司のような具があるお寿司に使うと美味しいそうです。
ラップを広げ、お魚を置き、酢飯をのせてラップを絞る。
簡単に手毬寿司ができます。
トッピングに細ねぎを。
魚わかる時に薄造りにして、ねぎを下にして透けて見えるのも美しかったなぁと、食べながら思いました。
(私の腕ではこれが限界)
頭は半分に割ります。
頭を立て、中心の鼻(?)のところに包丁をぐっと入れたら、簡単に半分に切り分けられます。
魚を捌くときに出た骨付きの腹、背骨を食べやすいサイズに切り分け、頭と共にすまし汁の出汁にします。
味付けは、お醤油と少しの塩。お好みで調整。
想像超えた美味しさでした。
フライにしました。
塩胡椒してバッター液に潜らせてから、パン粉をつける。
少しの油で揚げ焼きすると、終わった後の油処理が楽です。
気になるお酢の味ですが、不思議と気になりません。
私がお酢好きで気にならないのかと思いましたが、家族も気にならないとのことでしたよ。
バンズに挟んで、フィッシュバーガーにしました。
パンにマヨネーズ、フライにソースをかけました。
レタスのシャキシャキと、とっても合う!
・タルタルソースにすると最高だろうなと思います。
おやつに、ランチに、お弁当にどうぞ
どこかで見た顔。。と思いまして、またまたAIに聞いてみました。
スズキ目イサキ科のイサキでした。
ああ!だから見た気がしたんだ!(言い訳?)
魚に切り目を入れて、臭みとりをしました。
魚の皮が縮まないように蓋をしてから、熱湯を鍋に入れます。
結果、たっぷり入れます。
魚全体にお湯が回ったら、お湯を捨てます。
これで臭みとりが終わりました。
調味料を入れます。
砂糖、醤油、みりんは同じ量にしました。
お酒は3倍、お水は6倍。
これらを基本に、好きな味に調整します。
鍋の大きさ、魚の大きさにもよりますが、これで2匹から3匹ほど煮ることができます。
一緒に煮るものがある場合は、これに限りません。
一緒に煮る野菜例
・ゴボウ、長ネギ・ワカメなど
恥ずかしながら、自画自賛。
少し煮詰まったかと心配しましたが、ちょうどよかった。
身はふわふわしていながらも、引き締まった身は、とてもおいしかったです。
魚を丸ごと調理するのは、とてもとても久しぶり。
扱えるかドキドキしましたが、なんとか調理できました。
ご近所で天然魚クエストに参加したことで、天然魚が身近に思えるようになり、魚に対して、これまで以上に意識できたこと、とても良い経験ができましたことを感謝します。
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