我が家の息子は「食べること」「絵を描くこと」が好きな小学5年生。
そんな彼に「好物の魚の絵」というお題で、魚の絵を描いてもらいました。
息子が張り切って描いた絵が……
コチラ!!
……ぬ。
ぬぬぬ!?
これは……
ナニモノだぁぁぁあーーーーー!?
息子は海の近くにも住んでいないし、魚博士でもない。
なんだかリアルテイストなイラストですが、これはもはや彼が想像した世界観(笑)。
ちなみに、上から順に“秋刀魚・ぶり・鮭”とのこと。鮭に関しては顔以外は半身をイメージしたらしいです。
つい先日、食卓に並んだはずの秋刀魚も、ホントにそんなシルエットだった?なんか……短いよ!?
そんなこんなで、息子と答え合わせをしに向かったのはスーパーの鮮魚コーナーです。
ご近所のスーパーをはしごしました。
鮮魚コーナーには、丸ものから切り身、柵やお刺身、お寿司になっているものまで、さまざまなお魚がズラリ。
そう言えば、普段の息子は私が料理にした魚しか見ていない。なので、魚そのものの絵をまともに描けるわけがないのです。
息子と答え合わせを済ませたところで、息子と一緒に美味しそうな魚を選びました。
名称と産地、それから天然もしくは養殖か。魚を選ぶにはいろいろな情報から選んでいかなければいけません。
今回は、“日本近海で獲れた天然魚”に注目して美味しそうな魚を選びました。
まずは、やっぱり北海道産の秋刀魚。
本日の目玉商品となっていました。
なんと……まさかの、1尾100円!!びっくり。
つかみ取りサービスで、息子は4尾ゲット。旬の魚だからこそお得に買えるのです。
これは、塩焼きで。秋の味覚ですね〜。
旬といえば、北海道産の秋鮭も。
息子はサーモンが好きですが、「サーモンと鮭って違うの!?」とびっくりしていた様子。
家に帰って、違いをネットで調べていました。
これは、バターでソテー。想像以上に美味しくなりました。
長崎産のカンパチ。
「天然物バイ!」のキャッチフレーズ、イイですね〜。
これは、そのままお刺身で。
一緒に、長崎産のひらすもお刺身で。
こちらは、柵で買って自分で切りました。
高知産のしいら。
しいらは、普段から我が家の食卓に並びます。
ひと口サイズに切り塩を振って片栗粉をまぶすと、鶏肉のように炒め物に使えます。
味にクセがなく、身もやわらかくて使いやすい。けっこう便利ですよ〜。
魚の切れ端やあらたち。
いつも破格ですよね〜。私は鮮魚コーナーへ行くと必ずチェックします。
今回も激安で買えました。うれしい(笑)。
パスタやトマト煮にしてみました。
息子とお魚クエストをし、日本近海で獲れた美味しそうな天然魚をたくさんゲット!
日本に住んでいると、こんなにたくさんの種類の美味しい魚が食べられるんだね〜と改めて実感。
そして、息子は魚を実際に自分の目で見て選んだことによって、魚への興味や知識がアップ!!
その証拠に、お魚クエスト後の息子の描いた絵をご覧いただきたい。
全く変わった…(笑)。
そんな息子からは、さっそく「また、北海道産の秋鮭が食べたい!」とリクエストがありました。
いま、当たり前のように食べることができている日本の天然魚を、これからも美味しく食べ続けることができるように……。
未来を担う子どもたちに、もっともっと日本の食生活における魚の存在意義について考えるきっかけを作れたらイイな〜。と、私は思います。
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