
ジャボチカバは、フトモモ科 の樹高10mほどになる常緑性の高木です。
原産地はブラジルを中心とする南アメリカです。幹が太くなるにしたがって収穫量が増大し、原産地のブラジルでは一度植えれば孫の代まで収穫できるといわれています。
花(木)の名は、ブラジル先住民トゥピ族の言語に由来し、「亀のいる地」という意味だそうです。
姉と共同で植物を育てている場所ですが、このジャボチカバは姉が育てているものです。
白い梅の花みたいな花が、ジャボチカバの花です。幹に花が直接咲くなんて、本当、珍しく神秘的ですね!
ジャボチカバは、たくさんの実を収穫できるまでには年数がかかりますが、一度植えると孫の代まで実がなり続ける特徴があります→「永代」という花言葉がぴったりですね~。
日持ちしない果実ですが、冷凍すれば約1か月保存できるそう。
こちらは、以前実った果実の種を姉が育てたものです。沢山、育っています!
春から秋にかけて数回実をつけますが、夏には開花と結実が休むことがあるそう。
今回の画像は、9月末に撮影したものです。
ビタミンCやカリウムのほか、高血圧や脳卒中に効果があるタンニン、抗炎症や毛細血管強化に効果的なシアニンを豊富に含むそう!
食べごろは、もう少し黒くなった状態です。
私がお手入れしている「タイタンビカス」の花も、ジャボチカバのすぐ傍で元気に咲き続けています。
ジャボチカバは鉢植えでもよく実をつけるので、珍しい植物を育ててみたい方にはおすすめですよ。
神秘的な花を咲かせ、甘酸っぱい果実を味わえるのも魅力で、まるで亀を育てるように気長に向き合うことで、その成長や実りを楽しむことができます!
こちらの情報がどなたかの助けや喜びになりますように、最後までお読みいただきありがとうございました。
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