
ボタンクサギは中国やインド北部などを原産とする落葉低木です。シソ目・シソ科・クサギ属に分類されます。中国原産ですが、中国名では、「臭牡丹」と書きます。
やや薄暗く、タマアジサイのような葉が茂る明るい日陰を好みます。地下茎で広がる性質があり、自然の中では群生して咲くこともあります。栽培されたものが野生に逃げて、森の片隅で花を咲かせている姿を見かけることもあるそうです。
私ははじめて目にする雑草で、どんな花が開花するか、ひそかに楽しみにしていたんですよねっ!
テマリ咲きのアジサイを思わせる、大きな球形の集散花序を持つ花です。
ボタンクサギの葉は食用としても利用できるそうですが、茎や葉を傷つけると少し独特な匂いを放つため、群生するのを嫌がる人もいるそう。雑草のヘクソカズラのクソは漢字で『糞』と書くのですが(こちらも傷つけると臭いので)、まだ、『臭』の方がましな感じもしますね。
臭いだけでなく、人の役にも立つそうですよ。葉や茎には殺菌効果があり、生薬としても使われることがあるんだとか(高血圧、下痢を止め、リウマチなど)。
乾燥させてお茶にしたり、若葉は料理に使ったりもできるそう。
この雑草は、この辺りに、沢山あって、しぶとそうな感じがしたんですが、やっぱりそうだったんですね。可愛い花を咲かせますが、地植えしてしまったりすると、厄介なことになって、怖いかんじがしますね!
花色は梅ガム色(紅紫色)で、存在感は抜群!お色に上品なピンク色で可愛い印象を受けます!
控えめながら甘い香りも楽しめるそうですよ。
小さな花は傷みやすく、茶色く変色したり枯れたりしていることも多いため、花序全体が完璧に満開の状態で揃っているものはあまり見かけないそうです、撮影したお花は満開に近く、綺麗に撮影できました~!
素敵な花言葉がついているんですね!
愛でるだけで、癒されるような、綺麗なピンク色のお花です。
雑草化するほど、生命力が強くなくて、葉が傷つけて臭くなければ、もっと、愛されたお花なんでしょうね。
うじゃうじゃ生えてきていた、気になる雑草の正体が分かって、面白かったので、皆様にもシェアさせていただきました。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように~!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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