
やなせたかしさんの古いともだちである鉛筆たちのことをお話にされたようです。
使い込んで小さくなったちびえんぴつたち。新しい鉛筆に生まれ変わるためにえんぴつじまに向かう途中でばいきんまんたちに出会ってしまいます。
ちびえんぴつ達は無事にえんぴつじまにたどり着くことができたのでしょうか?
ハラハラさせられる場面もありましたが、やなせたかしさんのやさしくどこか温かい物語の描き方にほっこりしました。
登場するえんぴつ一本一本にも表情があり、顔が違います。やなせたかしさんの古いともだちのえんぴつたち。またひとつやなせたかしさんのことが知れたような気がしました。
『アンパンマンとえんぴつじま』を読んでから、NHK連続テレビ小説『あんぱん』を見る目も変わった気がします。
私自身が子どものころ、そして私の子どもたちが幼かったころ当たり前のように身近にあったアンパンマン。大人になってから、より深くアンパンマンを通してやなせたかしさんについて知ることができて良かったです。
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