
島根県は宍道湖、中海と美しい日本海に面しており豊かな漁場に恵まれています。
また境港も近いので魚介類は豊富な地域です。
冬になるとカニも有名です。
今回天然魚を探しに行ったのは地元の飲食店の方も利用するお店。
お魚の種類もたくさんありました。
輸入のもの、冷凍のもの、朝獲れのものから切り身まで揃っていました。
今回はスズキと鯖を購入してきました。
お魚のラベルのところにはQRコードが!
YouTubeでお魚の捌き方が丁寧に説明されています。
ちょっと大変なところもありましたが
動画のおかげでお刺身が出来上がりました。
弾力のある歯応えで
白身のあっさりと上品な旨みの中に
脂の甘みもあってとても美味しかったです。
調理サービスのある鮮魚コーナーや
お魚屋さんだったら
お刺身用におろしてもらうのもいいですね。
あとは切るだけで自宅で美味しいお刺身がいただけます。
小骨を切り取った部分はお吸い物に。無駄なくいただきました。
鯖も動画を参考にして2枚におろし
お味噌とみりん、酒を入れて味噌煮用、
塩麹とお酒を入れて塩麹漬け、
麺つゆとゆず少々で幽庵漬け風にと
保存袋に入れて冷凍にしておきました。
美しい日本海、中海、海水が混じる汽水湖の宍道湖。
豊かな漁場に恵まれた島根県でも
やはり消費者の魚離れに加え燃料費の高騰や
漁獲量の低迷、後継者不足など水産業も厳しい状況のようです。
島根県の漁業組合の資料によると
豊かな海を守るために海岸の清掃や
山に木を植える活動を行ったり
島根のお魚をもっと知って食べてもらえるよう
飲食店などや大手スーパーと提携した活動も行っているようです。
当然の事ですが
漁師さんたちは危険と隣り合わせのお仕事。
それなのにお魚のその背景を今までは深く考えず
商品のお魚としか見ていませんでした。
これからは
美味しい天然魚が食べられる環境に感謝して
獲れたお魚は無駄にならないよう美味しく食べて
山陰のお魚が美味しいことを
もっと全国の皆さんにも知ってもらえるようになったらいいと感じました。
お魚の処理は後片付けが気になるところですが
我が家ではお魚の下処理の時にペットシートの上にキッチンペーパーを敷き
その上にまな板を置いて作業しています。
吸水シートのおかげで作業台の後片付けも楽になります。
出た生ごみはシートに包んでビニール袋に入れておくと臭い漏れも少ないです。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます