
最初にコスメ収納のレイアウトをご紹介します。使っている棚は無印良品のもの。
棚の上にフレグランス。中段にそれ以外の美容アイテムを置いています。
今回は中段の真ん中です。
上の3段は通常使用のコスメ。下の2段は「コスメサンプル(試供品)」を入れています。
通常のメイクアイテムは、以前の記事にまとめてあるので、こちらをご覧ください。
美容に興味がある方なら思ったことはありませんか? 「コスメサンプルって、もらったときは嬉しいけど、使わないままになりがち」と。
小さなものは、なんとなくその辺に突っ込んでおけるので、あちこちに散らばって、欲しいときに見つからないんです。結果、存在を忘れる。
サンプルをまとめて紙袋などに入れてたとしても、化粧水・美容液・クリームなどがごちゃまぜになっていて、何がどのくらいいあるか分からない。
めんどうになって「今使っている化粧水が終わったら、サンプルを使おう」と決めたけど、いざその時が来たら、重い腰が上がらず次の化粧水を買ってしまう…。本当は、サンプルを試してから次を購入したほうがいいと分かっているのにね。
だからコスメサンプルは、手にした時にすぐ使うのがいいんです。でも、カウンターでもらったり、毎月買う雑誌に大量についてきたり、あっという間にたまってしまう。
わかりますよ~!私も少ないときは良かったけど、急激に増えたらストレスになってました。大好きな美容のことなのに。
それを解決するためには、やはり「分ける」が大事。そして俯瞰で見られる引き出し収納がおすすめです。
最近、ラベリングを変えました。
通常のスキンケアは、白地のテープに黒い文字。
コスメサンプルは、透明のテープに黒い文字。
自分にだけ分かるさり気ない違いですが、同じ引き出しなので区別は大事です。
整理収納サービスをしていた時、みなさんが悩まれるのは「仲間分けをどうすればいいか分からない」ということ。どこまで細かくカテゴリー分けすればいいか迷われるようです。
サンプルの数が少ないなら「スキンケア」と「メイク」の二つに分ければOK。数が多くて困っている方は、細かく分類したほうがコスメの場合はいいと思っています。上の画像のカテゴリーを参考にしてみてください。
私は左上から右下に向かって、使う順番に並べています。
ルールを作っていて、夜はこの引き出しの中から必ず1つ、サンプルを使うんです。すると、使用後の肌変化も分かりやすいし、毎日ひとつ、サンプルが減ります。
それぞれのアイテム数はご覧の通りです。こちらは上の段。
こちらは下の段です。
ひと目でどのカテゴリーが、どれだけあるのか分かります。この「引き出しを開けるだけですぐ分かる」というのが大事なポイント。
ものをうまく使えない理由の上位にあがるのは「めんどう」という気持ち。せっかく分類しても、すぐに取り出せなければ「めんどう」が勝ってしまうんです。
だから、「めんどう」にならない仕組みづくりをすることが、成功の秘訣です。それには引き出し収納がおすすめ!
私は無印良品のポリプロピレン小物収納ボックス6段 ホワイトグレー(2,990円)を使っています。縦横どちらでも使え、仕切りを好きな場所に設定できるので便利です。
このシステムにしてから、サンプルを使うのが楽しいんです。
スタメンのコスメとサンプルを見ながら「今日はこれにしよう」と取り出すとき、純粋にワクワクします。楽しいから毎日、続けられている。
整理収納で大切なのは「快適に過ごせる仕組みづくり」です。美容雑誌の「付録買い」やネットでコスメを買っても大量についてくるサンプルが普通になっている今、お困りの方のヒントになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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