
鏡餅は、子供の頃から包丁で切ってはいけないと教わりました。
なんでも年神様が宿り、包丁を使うのは切腹みたいだからということです。
迷信のようなものですが、未だに身についた風習ですね。
そこで、包丁は使わずに、鏡餅を容器から外していきます。
私流なんですが、底側にキッチンバサミで切り込みを入れて外し、しばらく水に浸します。
下から上に容器を外します。
手を切らずに、気をつけてください。
土鍋に水、鰹出汁を入れます。
昆布を敷きます。
鏡餅を乗せます。
人参の半月切り、ザクザク切った白菜の茎側、手で裂いたしめじ、三角に切った小揚げ、冷凍庫にあった豚肉つくねを入れ、蓋をして、火にかけます。
餅に火が通ったら、醤油、酒を加えます。
斜めに切ったねぎ、ザクザクに切った白菜の葉側を入れます。
火が通りましたら、ダイニングテーブルに鍋敷を敷いて、取り分けてお召し上がり下さい。
お餅がツヤツヤ、つきたて餅のようで美味しいですよ。
鏡餅が余っていましたら、作ってみて下さい。
鏡餅を容器から外す時は気をつけて下さい。
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